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ケアマネの過去問 平成24年度(第15回) 保健医療サービス分野 問34

問題

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終末期のケアに関連する内容について、より適切なものはどれか。3つ選べ。
   1 .
終末期医療では、医師等の医療従事者による適切な情報提供と説明が求められるが、この適切な情報には、療養場所やこれからの過ごし方の選択肢も含まれる。
   2 .
末期がん療養者は、退院時に起居動作ができたとしても、短期間でADLの低下など状態の悪化が予測されるため、介護ベッドの早期導入を計画する。
   3 .
終末期にある療養者の家族に対する予期悲嘆への援助では、積極的に励ます必要がある。
   4 .
末期がん療養者やその家族が在宅での看取りを決断した場合には、入院という選択肢を情報提供する必要はない。
   5 .
終末期においてリハビリテーションを行うことは、療養者のADLの維持、改善により、可能な限り高いQOLを保つとともに、痛みや苦痛を和らげることにもつながる。
( ケアマネジャー試験 平成24年度(第15回) 保健医療サービス分野 問34 )
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この過去問の解説 (3件)

42
3:家族の予期悲嘆への援助では、家族の話に傾聴し、気持ちに共感してあげることが重要です。必ずしも励ますことが正しいとは限りません。
家族の感情を受け止め、少しずつ死を受け入れられるように見守ることが必要です。

4:専門家として利用できる選択肢については説明を行なうべきです。その上で家族の決断を出来るだけ尊重する事が重要です。

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35
正解は1,2,5です。
終末期医療とは末期がんなどで死期が迫った方に対する医療のことです。
延命を目的とするのではなく、その方の身体的および精神的苦痛を軽減し、残された人生の質を高める事が目的とされています。
よって、医療的な処置は緩和医療が中心で、精神的な側面を優先した総合的な措置がとられます。
常に容態が急変する可能性を念頭においた介護が必要です。
また、家族の方は常に愛する人を失う死の恐怖にさらされていますので、できる範囲で悲嘆ケアを開始すると良いでしょう。

23

3:励ますだけではなく、死の教育をする必要がある。

4:介護がつらくなる可能性もあるので入院する場合の情報も提供しておく必要がある。

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