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ケアマネの過去問 平成24年度(第15回) 保健医療サービス分野 問35

問題

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次の記述のうち、より適切なものはどれか。3つ選べ。
   1 .
胃ろう部にスキントラブルのない療養者は、胃ろう部をドレッシング材で被わずに、胃ろう周囲を石けんで洗うことも、浴槽に入ることもできる。
   2 .
嚥下障害の初期症状を認めたら、誤嚥性肺炎や低栄養を予防するため、直ちに経管栄養チューブや胃ろうに切り替え、必要栄養摂取量の確保を行う。
   3 .
胃ろうから栄養補給している療養者でも、摂食・嚥下機能をアセスメントして経口摂取が可能な場合には、経口移行計画を作成し、それに基づき経口摂取をすすめる。
   4 .
尿道留置カテーテルによる尿路感染を予防するため、日常的に膀胱洗浄を行う。
   5 .
尿道留置カテーテルの蓄尿バッグについては、移乗時に膀胱より高い位置になって逆流が起こらないよう留意しなければならない。
( ケアマネジャー試験 平成24年度(第15回) 保健医療サービス分野 問35 )
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この過去問の解説 (3件)

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正解は1,3,5です。
2⇒嚥下障害が可逆的なものか器質的疾患(脳梗塞など)が原因かにもよりますが、一般的には嚥下をしなければどんどん嚥下に使用する筋肉が低下し、さらに誤嚥の危険性が高くなります。
誤嚥を避けて摂食を進めるために、トロミを付けるなどの食形態の工夫や体位の工夫などが必要です。
口から食べるというのは人間の尊厳にも関わる問題であり、安易に経鼻胃管や胃瘻などに頼るのはやや問題があります。
4⇒以前は積極的に膀胱洗浄が行われていましたが、逆行性感染の危険などもあり、今では逆に、どうしても必要な時以外は行わない方が良いとされています。

付箋メモを残すことが出来ます。
35
2:誤嚥の初期症状に対しては、食べ物の形態や食事の際の姿勢などに配慮することで誤嚥が起こらないようにアプローチします。
場合によっては嚥下がしにくい食事方法を看護師や言語聴覚士などが指導します。

3:膀胱洗浄は感染のリスクが高いため、治療上必要なとき以外は避けるようにします。

33
2:飲み込みやすい食品や食形態にするなど工夫をし、可能な限り口から摂取するように援助する。

3:尿道留置カテーテルによる感染予防は尿の正常に注意し、清潔に留意して操作を行い、水分を十分にとって抵抗力をつけることが重要。カテーテルは1か月に1回ほど交換する。

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