正解は、4と5です。
居宅介護支援(ケアマネジメント)とは、介護を必要としている人が適切な生活支援を受けられるように各種介護サービスに関する手続きを代行してくれるサービスのことです。要介護1~5の認定(要支援は対象ではない。)を受けている人がサービスの対象で、利用者は介護支援についての知識が豊富な介護支援専門員(ケアマネジャー)に相談し、本人の希望や環境に合わせたケアプランを決定していきます。
居宅介護支援を利用するには、要介護認定を受ける必要があります。要介護認定は市町村で受けられます。要介護認定の通知を受け、介護保険証を受け取ったら、市区町村窓口や地域包括支援センター(市町村に設置されます。)、良く利用する病院の地域連携室に問い合わせをして、住んでいる地域を担当している居宅介護支援事業所を教えてもらいます。複数ある場合は、丁寧な対応や雰囲気の良さなどから選ぶ方が良いと思います。ケアマネジャーを選定したら、ケアプランについて話し合いをしていきます。
アセスメント→サービス担当者会議でケアプランを決定→ケアプランの作成と介護サービス開始→モニタリング(月1回以上の訪問や面談で利用者様のフォローをしていきます。)
1、2. アセスメントは担当の介護支援専門員(ケアマネジャー)がしなければなりません。
3.アセスメント(調査)により得た情報などから、居宅サービス計画原案を作成します。
4、5. アセスメント(調査)とは、介護者の残存能力を含めた身体・心理的な状態、生活環境などの調査、評価を通じて、個々のニーズを導き出す手続きです。