ケアマネの過去問 平成30年度（第21回） 介護支援分野 問2

認知症施策推進総合戦略（新オレンジプラン）の７つの柱

➀認知症への理解を深めるための普及・啓発の推進
➁認知症の容態に応じた適時・適切な医療・介護等の提供
③若年性認知症施策の強化
④認知症の人の介護者への支援
⑤認知症の人を含む高齢者にやさしい地域づくりの推進
⑥認知症の予防法、診断法、治療法、リハビリテーションモデル、介護モデル等の研究開発及びその成果の普及の推進
⑦認知症の人やその家族の視点の重視

１．〇　若年性認知症施策の強化は、➀のとおりです。

２．〇　認知症の人の介護者への支援は、④のとおりです。

３．✖　認知症の発症割合の低減は、７つの柱にはありません。

４．✖　高度認知症の人への集中的支援は７つの柱にはありません。

５．〇　認知症の人を含む高齢者にやさしい地域づくりの推進は、⑤のとおりです。

1○ 記載されています。
2○ 記載されています。
3× 記載されていません。
4× 記載されていません。
5○ 記載されています。

認知症施策推進総合戦略（新オレンジプラン）の７つの柱
１．認知症への理解を深めるための普及・啓発の推進
２．認知症の容態に応じた適時・適切な医療・介護等の提供
３．若年性認知症施策の強化
４．認知症の人の介護者への支援
５．認知症の人を含む高齢者にやさしい地域づくりの推進
６．認知症の予防法、診断法、治療法、リハビリテーションモデル、
　　介護モデル等の研究開発及びその成果の普及の推進
７．認知症の人やその家族の視点の重視

新オレンジプランは2015年1月に策定されました。

１．〇 ６５歳未満で発症する認知症を「若年性認知症」といいます。

２．〇 認知症カフェの設置や、認知症初期集中支援チームによる早期対応も支援施策です。

３．✖ 施策内容ではありません。

４．✖ 施策内容ではありません。予防や早期対応がポイントです。

５．〇 生活支援のためのサービスの整備、バリアフリー化した環境の整備、就労・社会参加、安全の確保が具体的なポイントです。

新オレンジプラン（認知症施策推進総合戦略）７つの柱
１　認知症への理解を深める為の普及・啓発の推進
２　認知症の容態に応じた適時・適切な医療・介護等の提供
３　若年性認知症施策の強化
４　認知症の人の介護者への支援
５　認知症の人を含む高齢者にやさしい地域づくりの推進
６　認知症の予防法、診断法、治療法、リハビリテーション、介護モデルなどの研究開発及びその成果の普及の推進
７　認知症の人やその家族の視点の重視

１：〇　正解です
２：〇　正解です
３：×　誤りです
４：×　誤りです
５：〇　正解です

正解は１、２、５です。

認知症施策推進総合戦略（新オレンジプラン）の7つの柱は以下の通りです。
①.認知症への理解を深める為の普及・啓発の推進
②.認知症の容態に応じた適時・適切な医療・介護等の提供
③.若年性認知症施策の強化
④.認知症の人の介護者への支援
⑤.認知症の人を含む高齢者にやさしい地域づくりの推進
⑥.認知症の予防法、診断法、治療法、リハビリテーション、介護モデルなどの研究開発及びその成果の普及の推進
⑦.認知症の人やその家族の視点の重視

１．上記より選択肢は正解です。

２．上記より選択肢は正解です。

３．上記より選択肢は不正解です。

４．上記より選択肢は不正解です。

５．上記より選択肢は正解です。