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ケアマネの過去問 平成30年度(第21回) 保健医療サービスの知識等 問37

問題

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在宅での医療管理について正しいものはどれか。3つ選べ。
   1 .
インスリンの自己注射の効果は、利用者の体調によって変わることはない。
   2 .
人工透析を受けている者は、心筋梗塞や脳卒中のリスクが高い。
   3 .
疼痛に対して麻薬を使用する際は、副作用の便秘に注意する必要がある。
   4 .
人工呼吸器を装着している場合には、パルスオキシメーターによって酸素飽和度を測定する。
   5 .
在宅自己導尿は、膀胱内にカテーテルを留置するよりも、感染リスクが高い。
( ケアマネジャー試験 平成30年度(第21回) 保健医療サービスの知識等 問37 )
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この過去問の解説 (3件)

28
1.✖️ 他の病気にかかった場合、本人の体調に合わせた対応が必要となるため、医療職に相談が必要です。

2.◯ 人工透析に至る原因として糖尿病や高血圧、肥満などの状態であることが多いです。

3.◯ 疼痛麻薬の副作用には便秘、吐き気、眠気などがあります。

4.◯ SPO2の測定値が指標のひとつとなります。

5.✖️ 留置している蓄尿バッグが感染源となる可能性があります。

付箋メモを残すことが出来ます。
23
1.✖️
医師による、本人の体調に合わせた対応が必要となります。

2.◯
人工透析患者の抱えているリスクの第1位は心不全、第2位は感染症、第3位は脳血管障害です。これらの透析患者の三大疾患は順位の変動はあっても不動の三大疾病として知られています。これは基礎疾患が何であるかというよりも、三大疾病それぞれにかかりやすい理由があります。
心不全になるリスクは無尿などの尿量減少や血圧管理の悪さ、リンやカルシウムの管理の悪さなどです。感染症は不衛生ということよりも免疫力の低下など、脳血管障害は高血圧や動脈硬化によるものです。透析患者は動脈硬化が進行しやすいとされています。

3.◯
疼痛麻薬の副作用には、便秘の他に悪心、嘔吐、眠気、せん妄などがあります。

4.◯
問題の通りです。

5.✖️
在宅自己導尿は、カテーテル挿入時に膀胱に細菌が入り込んでしまっても、一定時間ごとに膀胱を空にすることで菌を一緒に排尿することになるので、尿路感染のリスクが低いと言えます。

7
正解は2、3、4です。

1、インスリンの自己注射の効果は、ストレスなど体調によって変化することがあります。

2、人工透析を受けている方は、体重の適切な管理や血圧の管理、食事での塩分やリンのコントロール等が必要であり、心筋梗塞や脳卒中、感染症のリスクが高いです。

3、疼痛に対する麻薬は腸の運動を抑制するため、便秘に注意する必要があります。

4、人工呼吸器を装着している場合には、パルスオキシメータという血液中の酸素飽和度を経皮的かつ連続的に測定する装置で、測定します。

5、長期に膀胱内にカテーテルを留置することで、尿路感染症などのリスクが高まります。不必要な留置は避けることはもちろんですが、留置する際にはカテーテルの管理に十分注意する必要があります。

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