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1級建築施工管理技士の過去問 平成30年(2018年) 午前 問15

問題

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内装材料に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
   1 .
コンポジションビニル床タイルは、単層ビニル床タイルよりバインダー量を多くした床タイルである。
   2 .
複層ビニル床タイルは、耐水性、耐薬品性、耐磨耗性に優れているが、熱による伸縮性が大きい。
   3 .
パーティクルボードは、日本産業規格(JIS)で定められたホルムアルデヒド放散量による区分がある。
   4 .
普通合板は、日本農林規格(JAS)で定められた接着の程度による区分がある。
※工業標準化法が改正されたことにより、令和元年(2019年)7月1日より、「日本工業規格(JIS)」は「日本産業規格(JIS)」に変わりました。
<参考>
 それに伴い、当設問の選択肢中の文言を変更しました。
( 1級 建築施工管理技術検定試験 平成30年(2018年) 午前 問15 )
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この過去問の解説 (2件)

41

正解は1です。

1:誤りです。

コンポジションビニル床タイルは、単層ビニル床タイルよりバインダー含有率(含有量)が小さいです。バインダー含有率は、単層ビニル床タイルが30%以上、コンポジションビニル床タイルが30%未満です。バインダーとは、ビニル樹脂に可塑材と安定剤を加えたものです。

2:設問通りです。

3:設問通りです。

パーティクルボードとは、木材のチップを加熱圧縮した板のことです。パーティクルとは英語で「particle」といい、「小片・細片・粒子」という意味です。パーティクルボードの品質は、JIS(日本産業規格)に基づいて決められています。曲がりに対する強さやシックハウス症候群の原因であるホルムアルデヒド放散量など、5つの項目で分類されています。

4:設問通りです。合板は丸太をカツラ剝きにした薄い板(単板、ベニヤなどという)を、接着剤で貼り合わせて作った板で、通常は、奇数枚の単板を繊維方向が1枚づつ直交するように貼り合わせてあります。

JAS規格(日本農林規格)に規定される合板には次のものがあります。

・普通合板

・構造用合板

・化粧ばり構造用合板

・コンクリート型枠用合板

・天然木化粧合板

・特殊加工化粧合板

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以下、選択肢ごとに解説します。

選択肢1. コンポジションビニル床タイルは、単層ビニル床タイルよりバインダー量を多くした床タイルである。

誤り。

正しくは、コンポジションビニル床タイルは、単層ビニル床タイルよりバインダー量を少なくした床タイルです。

選択肢2. 複層ビニル床タイルは、耐水性、耐薬品性、耐磨耗性に優れているが、熱による伸縮性が大きい。

正しい。

設問の通りです。

選択肢3. パーティクルボードは、日本産業規格(JIS)で定められたホルムアルデヒド放散量による区分がある。

正しい。

設問の通りです。

選択肢4. 普通合板は、日本農林規格(JAS)で定められた接着の程度による区分がある。

正しい。

設問の通りです。

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