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2級建築施工管理技士の過去問 平成29年(2017年)後期 7 問71

問題

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異形鉄筋の継手に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
   1 .
小梁の主筋の重ね継手は、上下重ね、水平重ねのいずれでもよい。
   2 .
壁縦筋の配筋間隔が上下階で異なる場合に、鉄筋を折り曲げずにあき重ね継手としてもよい。
   3 .
基礎梁上端筋の継手の位置は、耐圧スラブの有無にかかわらず梁中央とする。
   4 .
径の異なる鉄筋の重ね継手長さは、細い方の鉄筋の呼び名の数値によって算出する。
( 2級 建築施工管理技術検定試験 平成29年(2017年)後期 7 問71 )
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この過去問の解説 (1件)

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鉄筋の継手は、応力のかかりやすい位置を避けて設けるのが原則です。

1.〇 小梁主筋の重ねは水平重ねが原則ですが、上下重ねとする場合もあります。

2.〇 壁縦筋の配筋間隔が上下階で異なる場合、あき重ね継手とする場合があります。
あき重ね継手とは、鉄筋同士がふれ合わず、鉄筋同士に間隔が空いている状態の継手方法です。

3.✕ 基礎梁上端筋の継手位置は、梁中央、下端筋の継手位置は梁中央を避けます。
但し、耐圧スラブがある場合は、下からの荷重を加味し、上端筋は梁中央での継手を避け、下端筋は梁中央で継手を設けます。
ややこしいですが、どこに荷重がかかるかを検討しましょう。

4.〇 径の異なる鉄筋の重ね継手長さは細い方が基準となります。

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