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国内旅行業務取扱管理者の過去問 平成29年度(2017年) 旅行業法及びこれに基づく命令 問18

問題

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企画旅行の円滑な実施のための措置及び旅程管理業務を行う者に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
   1 .
旅行業者は、本邦内の旅行を実施する場合にあっては、旅行地において旅行に関する計画に定めるサービスの提供を受けるために必要な手続の実施その他の措置について、契約の締結の前に旅行者にこれらの措置を講じない旨を説明すれば、旅程管理業務を行わなくてもよい。
   2 .
旅程管理業務に関する実務の経験は、観光庁長官の登録を受けた者が実施する旅程管理業務に関する研修の課程を修了した日から1年以内に1回以上又は3年以内に2回以上の旅程管理業務に従事した経験に限られる。
   3 .
旅行業者は、本邦外の旅行であって、旅行に関する計画に定めるサービスの内容の変更を必要とする事由が生じた場合には、代替サービスの手配及び当該サービスの提供を受けるために必要な手続の実施その他の措置を講じなければならない。
   4 .
旅行に参加する旅行者に同行して、旅程管理業務を行う者として旅行業者によって選任される者が複数の場合は、そのすべての者が法第12条の11第1項に規定する旅程管理業務を行う主任の者でなければならない。
( 国内旅行業務取扱管理者試験 平成29年度(2017年) 旅行業法及びこれに基づく命令 問18 )
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この過去問の解説 (3件)

22
正解は3です。

海外の企画旅行では、設問文にあるような旅程管理業務は必ず行わなければなりません。
なお、国内の場合は特定の条件を満たす場合に免除規定があります。

1は誤りの内容です。
これは、上記3で述べた「国内の場合の免除規定」(例外条項)についてですが、

・国内旅行であること
・旅程管理を行わないことを事前に説明すること
・サービスの提供を受けることのできる「権利を示した書面」(乗車券、宿泊クーポン、入場券など)を交付すること

を満たす必要があります。
設問文1では3つ目の条件を満たしていません。

2も誤りの内容です。
研修の「修了前後1年以内に1回以上」または「修了後3年以内に2回以上」が正しい内容です。

4も誤りの内容です。
旅程管理業務はその中の1名(主任者資格保有者)が行えばよく、その者を添乗員(ツアーコンダクター)と呼びます。
それ以外の従事者は主任者の指示、監督下にあることが条件です。

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10
1は説明だけでは不十分で、乗車券類や宿泊クーポン券など、旅行サービスの提供を受ける権利を表示した書面を交付する必要があるので誤りです。
2は「修了した日から1年以内に1回以上」ではなく「修了した日の前後1年以内に1回以上」なので誤りです。
また、主任は一人で構わないので、4も誤りです。
以上から、代替サービスの手配について述べた3が正解です。

5
1.契約の締結の前に旅行者にこれらの措置を講じない旨を説明だけでなく、書面を交付しなければならないので、誤りです。

2.研修が修了した日からではなく、「修了前後1年以内に1回以上」または「研修の修了後3年以内に2回以上」であるので、誤りです。

3.記載の通りで、正しいです。

4.旅程管理業務を行う主任の者は1人でよいので、誤りです。


以上より、3が正解(正しいもの)です。

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