過去問.com - 資格試験の過去問 | 予想問題の解説つき無料問題集

公立学校教員の過去問 平成28年度(H29年度採用) 共通問題 問23

問題

このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。
[ 設定等 ]
「平成27年度全国学カ・学習状況調査」(文部科学省)の調査結果に関する記述として適切なものは、次のうちのどれか。
   1 .
「調査対象学年の児童・生徒に対する理科の指導として、前年度までに、自ら考えた仮説をもとに観察、実験の計画を立てさせる指導を行いましたか」という質問事項に対し、「全く行っていない」と回答した学校よりも、「よく行った」と回答した学校の方が、小学校と中学校において理科の平均正答率が高い。
   2 .
「調査対象学年の児童・生徒に対して、前年度に、放課後を利用した補充的な学習サポートを実施しましたか」という質問事項に対し、「行っていない」と回答した学校よりも、「週に4回以上行った」と回答した学校の方が、小学校では全ての教科の平均正答率が高いが、中学校では数学B・理科の平均正答率が高い。
   3 .
「調査対象学年の児童・生徒に対する国語の指導として、前年度までに、補充的な学習の指導を行いましたか」という質問事項に対し、「全く行っていない」と回答した学校よりも、「よく行った」と回答した学校の方が、小学校では国語A・国語Bの平均正答率が低いが、中学校では国語A・国語Bの平均正答率が高い。
   4 .
「調査対象学年の児童・生徒に対する算数〔数学〕の指導として、前年度までに、計算問題などの反復練習をする授業を行いましたか」という質問事項に対し、「全く行っていない」と回答した学校よりも、「よく行った」と回答した学校の方が、小学校では算数A·算数B、中学校では数学A・数学Bの平均正答率が高い。
   5 .
「調査対象学年の児童・生徒に対して、前年度までに、授業の冒頭で目標(めあて・ねらい)を示す活動を計画的に取り入れましたか」という質問事項に対し、「全く行っていない」と回答した学校よりも、「よく行った」と回答した学校の方が、小学校と中学校において全ての教科の平均正答率が高い。
( 公立学校教員採用選考試験(教職教養) 平成28年度(H29年度採用) 共通問題 問23 )
このページは問題閲覧ページの為、解答履歴が残りません。
解答履歴を残すには、
条件を設定して出題する」をご利用ください。

この過去問の解説 (3件)

7
正答は 1 です。

1:問題文の通りです。

2:問題文において、小学校では全ての教科の平均正答率が高いが、中学校では数学B・理科の平均正答率が高いとなっていますが、正しくは、中学校では全ての教科の平均正答率が高いが、小学校では算数B・理科の平均正答率が高い、です。小学校と中学校が逆になっているため誤りです。

3:小学校では国語A・Bの平均正答率が低いが、中学校では国語A・Bの平均正答率が高いとなっていますが、正しくは小学校では国語A・Bの平均正答率が高く、中学校では国語A・Bの平均正答率が低い、です。小学校と中学校が逆になっているため誤りです。

4:小学校では算数A・B、中学校では数学A・Bの平均正答率が高いとなっていますが、正しくは中学校では平均正答率は低いため、誤りです。

5:小学校と中学校において全ての教科の平均正答率が高いとなっていますが、中学校においては「全くおこなっていない」の方が平均正答率が高いため、中学校は該当せず、誤りです。

付箋メモを残すことが出来ます。
5
1:正しい
平成27年全国学力・学習状況調査報告書「質問紙調査」によると、「調査対象学年の児童・生徒に対する理科の指導として、前年度までに、自ら考えた仮説をもとに観察、実験の計画を立てさせる指導を行いましたか」という質問事項に対し、理科の正答率との関連は、「よく行った」と回答した学校は62.4%、「どちらかといえば、行った」の学校は60.9%、「あまり行っていない」の学校は59.2%、「全く行っていない」の学校は55.9%でした。このことから、この質問に肯定的な回答をしたことと正答率との正の相関がみられました。
よって、「全く行っていない」と回答した学校よりも、「よく行った」と回答した学校の方が、小学校と中学校において理科の平均正答率が高いという選択肢の記述は正しいです。

2:誤り
平成27年全国学力・学習状況調査報告書「質問紙調査」によると、「調査対象学年の児童・生徒に対して、前年度に、放課後を利用した補充的な学習サポートを実施しましたか」という質問事項に対し、「行っていない」と回答した学校よりも、「週に4回以上行った」と回答した学校の方が、「小学校」ではなく「中学校」では全ての教科の平均正答率が高いが、「中学校」ではなく「小学校」では数学(算数)B・理科の平均正答率が高い。
ちなみに、全ての教科について、この質問事項5つに対する平均正答率はほとんど横ばいのため、相関が見られないといえます。

3:誤り
平成27年全国学力・学習状況調査報告書「質問紙調査」によると、「調査対象学年の児童・生徒に対する国語の指導として、前年度までに、補充的な学習の指導を行いましたか」という質問事項に対し、「全く行っていない」と回答した学校よりも、「よく行った」と回答した学校の方が、小学校では国語A・Bの平均正答率が「低い」ではなく「高い」が、中学校では国語A・Bの平均正答率が「高い」ではなく「低い」です。
なお、小学校ではこの質問項目に肯定的な回答をしたことと正答率には弱い正の相関があります。

4:誤り
平成27年全国学力・学習状況調査報告書「質問紙調査」によると、「調査対象学年の児童・生徒に対する算数〔数学〕の指導として、前年度までに、計算問題などの反復練習をする授業を行いましたか」という質問事項に対し、「全く行っていない」と回答した学校よりも、「よく行った」と回答した学校の方が、小学校では算数A・B共に平均正答率が高いですが、中学校では数学A・B共に「全く行っていない」と回答した学校の方が平均正答率が高くなっています。そのため、選択肢の”中学校数学”についての記述が誤りです。

5:誤り
平成27年全国学力・学習状況調査報告書「質問紙調査」によると、「調査対象学年の児童・生徒に対して、前年度までに、授業の冒頭で目標(めあて・ねらい)を示す活動を計画的に取り入れましたか」という質問事項に対し、中学校の全ての教科(国語A・B、数学A・B、理科)について、「全く行っていない」と回答した学校の平均正答率が最も高くなっています。よって、選択肢の記述は誤りです。
なお、小学校においては、全ての教科(国語A・B、算数A・B、理科)について、「よく行った」と回答した学校の平均正答率が最も高く、肯定的な回答をしたことと正答率との正の相関が見られました。

0
正答は1です。

1:「平成27年度全国学カ・学習状況調査」の結果から、質問に肯定的な回答と実際の正答率の間には正の相関がみられました。

2:小学校ではなく中学校で「週に4回以上行った」と回答した学校の方が、全教科の平均正答率が高いです。一方、小学校では「週に4回以上行った」と回答した学校がの算数・理科の正答率が高くなっています。

3:小学校ではなく中学校で「よく行った」と回答した学校の方が、国語A・Bの平均正答率が高く、中学校では低くなっています。

4:「よく行った」と回答した学校の方が、小学校では国語A・Bの平均正答率が高いが、中学校では低いくなっています。

5:中学校では全教科の平均正答率が高いのは「全くおこなっていない」学校の方です。

問題に解答すると、解説が表示されます。
解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。
他のページから戻ってきた時、過去問ドットコムはいつでも続きから始めることが出来ます。
また、広告右上の×ボタンを押すと広告の設定が変更できます。
この公立学校教員 過去問のURLは  です。
付箋は自分だけが見れます(非公開です)。