問題
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「東京都長期ビジョン」(平成26年12月)に示された教育に関する記述として適切でないものは、次のうちのどれか。
1 .
おおむね10年後の東京の姿として、海外で通用する高い語学力と豊かな国際感覚を有し、日本人としての誇りを持って世界を舞台に活躍する人材が育成されているとし、政策目標に「英語村(仮称)」を2018年度までに開設し、世界で活躍するグローバル人材を育成する教育環境を実現することを挙げている。
2 .
おおむね10年後の東京の姿として、児童・生徒の学習意欲を高めるとともに学びの基礎・基本を徹底することにより、確かな学力の習得・向上が図られているとし、政策目標に都立高校学力スタンダードに基づく指導を、2015年度までに全校全学年にて実施し、全国学力・学習状況調査での下位層を全教科30%未満まで減少させることを挙げている。
3 .
おおむね10年後の東京の姿として、児童・生徒の一人ひとりの基礎体力・運動能力が向上しているとし、政策目標にスポーツ特別強化校を、2018年度までに都立高校における部活動のうち100部指定し、2019年度に、児童・生徒の体力をピーク時である昭和50年代の水準まで向上させることを挙げている。
4 .
おおむね10年後の東京の姿として、豊かな心を育成するための道徳教育が展開されており、人を思いやる気持ちや規範意識を身に付けた子供たちが育っているとし、政策目標にいじめに関する授業を2024年度まで、毎年都内全ての国公私立学校で行い、いじめ・ひきこもり等、青少年が抱える問題の解決に向けた良好な環境を実現することを挙げている。
5 .
おおむね10年後の東京の姿として、成長段階に応じた系統的なキャリア教育の展開により、自らの力で未来を切り拓く自立した人材を輩出しているとし、政策目標に小中高を通じた系統的なキャリア教育を、2020年度までに全公立学校で行い、2024年度には、将来について目標を持つ都立高校生を80%以上にすることを挙げている。
( 公立学校教員採用選考試験(教職教養) 平成28年度(H29年度採用) 共通問題 問26 )