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公立学校教員の過去問 平成29年度(H30年度採用) 中学校に関する問題 問28

問題

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「幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善及び必要な方策等について(答申)」(中央教育審議会平成28年12月)の「第2部各学校段階、各教科等における改訂の具体的な方向性」の「3.中学校」に関する記述として適切なものは、次の1~5のうちのどれか。
   1 .
各学校が、社会で生きていくために必要となる力を共通して身に付ける「共通性の確保」の観点と、一人一人の生徒の進路に応じた多様な可能性を伸ばす「多様性への対応」の観点を軸としつつ、育成を目指す資質・能力を明確にし、それらを教育課程を通じて育んでいくことが重要である。
   2 .
教育課程の実施に当たっては、全ての子供たちに個別の教育支援計画を作成し、家庭や地域、医療や福祉等の関係機関等と連携した組織的、継続的な指導や支援を行うとともに、各教科等にわたる個別の指導計画を作成し、それに基づいて行われた学習の状況や結果を適切に評価し、指導の改善に努める必要がある。
   3 .
忍耐力や自己制御、自尊心といった社会情動的スキルやいわゆる非認知的能力といったものをこの時期に身に付けることが、大人になってからの生活に大きな差を生じさせるという研究成果や、この時期における語彙数、多様な運動経験などがその後の学力、運動能力に大きな影響を与えるという調査結果などから、中学校教育の重要性への認識が高まっている。
   4 .
各学校における子供の姿や学校教育目標、環境整備や指導体制の実情等に応じて、教育課程全体を見渡し、「プログラミング的思考」などを育むプログラミング教育を行う単元を位置付けていく学年や教科等を決め、地域等との連携体制を整えながら指導内容を計画・実施していくことが求められる。
   5 .
「各個人の有する能力を伸ばしつつ社会において自立的に生きる基礎」及び「国家及び社会の形成者として必要とされる基本的な資質」を卒業までに育むことができるよう、身に付けるべき資質・能力を明確化し、その育成をその後の学びに円滑に接続させていくことが求められている。
( 公立学校教員採用選考試験(教職教養) 平成29年度(H30年度採用) 中学校に関する問題 問28 )
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この過去問の解説 (3件)

3
正答は5です。

1:問題文の内容が示されているのは、「第2部各学校段階、各教科等における改訂の具体的な方向性」の「4.高等学校」です。そのため、1は誤りです。

2:問題文の内容が示されているのは、「第2部各学校段階、各教科等における改訂の具体的な方向性」の「5.特別支援学校」です。そのため、2は誤りです。

3:問題文の内容が示されているのは、「第2部各学校段階、各教科等における改訂の具体的な方向性」の「1.幼児教育」です。そのため、3は誤りです。

4:問題文の内容が示されているのは、「第2部各学校段階、各教科等における改訂の具体的な方向性」の「2.小学校」です。そのため、4は誤りです。

5:「第2部各学校段階、各教科等における改訂の具体的な方向性」の「3.中学校」で示されている通りであるため、5は正解です。

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0
正答は 5 です。

1:誤り
「共通性の確保」と「多様性への対応」は中学校ではなく高等学校におけるものであるため誤りです。

2:誤り
全ての子どもたちに個別の教育支援計画を作成するというのは特別支援におけるものであるため誤りです。

3:誤り
「社会情動的スキル」や「非認知的能力」というのは幼稚園における内容であるため誤りです。

4:誤り
「プログラミング的思考」については、中学校ではなく小学校においての内容であるため誤りです。

5:正しい
問題文の通りで、(1)中学校教育の基本 に示されています。

0
1.誤り
【「共通性の確保」と「多様性への対応」を踏まえた教育課程の編成】については、「第2部各学校段階、各教科等における改訂の具体的な方向性」の「4.高等学校」に示されています。

2.誤り
この記述は、「第2部各学校段階、各教科等における改訂の具体的な方向性」の「5.特別支援学校」の「(1)現状・課題と改善の方向性」に示されています。

3.誤り
正しくは「近年、国際的にも忍耐力や自己制御、自尊心といった社会情動的スキルやいわゆる非認知的能力といったものを幼児期に身に付けることが、大人になってからの生活に大きな差を生じさせるという研究成果をはじめ、幼児期における語彙数、多様な運動経験などがその後の学力、運動能力に大きな影響を与えるという調査結果などから、幼児教育の重要性への認識が高まっている」です。「第2部各学校段階、各教科等における改訂の具体的な方向性」の「1.幼児教育」の「(1)現行幼稚園教育要領等の成果と課題」で示されています。

4.誤り
この記述は、「第2部各学校段階、各教科等における改訂の具体的な方向性」の「2.小学校」の「(3)情報技術を手段として活用する力やプログラミング的思考の育成」において示されています。

5.正しい
「(1)中学校教育の基本」で明記されています。

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