問題
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都立高校改革推進計画新実施計画(東京都教育委員会平成28年2月)に関する記述として適切なものは、次の1~5のうちのどれか。
1 .
道徳的価値の自覚を深めさせ、社会の様々な場面や状況に応じて適切に選択・行動する能力を育成し、人間関係の構築に必要なコミュニケーション能力を向上させるとともに、人間としての在り方生き方に関する自覚を深めさせ、道徳的実践力を育成するため、新教科「人間と社会」を全ての都立高等学校で実施する。
2 .
学力スタンダードに基づく学習指導を行うことで、生徒一人一人の学力の確実な定着を図るとともに、定着状況を組織的に把握できるようにする。また、義務教育段階の基礎学力の定着が十分ではない生徒に対し、個に応じた学び直し学習を支援するため、次世代リーダー育成道場等によって学習環境の充実などを図る。
3 .
理数アカデミーの取組により、観察や実験など体験的・問題解決的な学習を充実させた授業やディプロマ・プログラムの導入のほか、大学や研究機関等との連携や外部人材の活用などにより、生徒の理数に対する興味・関心を高めるとともに、生徒の思考力、判断力、表現力等を伸長させることで、将来の科学技術を支える人間を輩出する。
4 .
学校における不登校や中途退学への対応について、学級担任のみならず、学校内の教職員が適切な役割分担のもと協力するとともに、関係機関と連携を図りながらコオーディネーショントレーニングを実施するなど、組織的な取組を推進する。また、生徒が抱える問題は複雑・多様化していることから、生徒に対する支援体制の一層の強化を図っていく。
5 .
生徒が将来社会的に自立できるよう、就労等の進路決定に向けた支援や福祉的な支援を行うため、スクールソーシャルワーカー等、必要なスキルをもった人材により構成される「自立支援チーム」が、ユニバーサルデザインの考え方に基づいた障害特性に応じた授業や行動支援、現場実習を含むキャリア教育を実施する。
( 公立学校教員採用選考試験(教職教養) 平成29年度(H30年度採用) 高等学校に関する問題 問31 )