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公立学校教員の過去問 令和元年度(令和2年度採用) 高等学校に関する問題 問29

問題

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次の記述ア〜ウは、それぞれ下の高等学校学習指導要領特別活動の「各活動・学校行事の目標及び内容」の〔ホームルーム活動〕に示されている「内容」のA又はBに関するものである。ア〜ウと、下のA・Bとの組合せとして適切なものは、下の1〜5のうちのどれか。

ア  男女相互について理解するとともに、共に協力し尊重し合い、充実した生活づくりに参画すること。
イ  社会の一員としての自覚や責任をもち、社会生活を営む上で必要なマナーやルール、働くことや社会に貢献することについて考えて行動すること。
ウ  自他の個性を理解して尊重し、互いのよさや可能性を発揮し、コミュニケーションを図りながらよりよい集団生活をつくること。

A  日常の生活や学習への適応と自己の成長及び健康安全
B  一人一人のキャリア形成と自己実現
   1 .
ア:A  イ:A  ウ:B
   2 .
ア:A  イ:B  ウ:A
   3 .
ア:A  イ:B  ウ:B
   4 .
ア:B  イ:A  ウ:B
   5 .
ア:B  イ:B  ウ:A
( 公立学校教員採用選考試験(教職教養) 令和元年度(R2年度採用) 高等学校に関する問題 問29 )
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この過去問の解説 (3件)

2
正答は2(ア:A イ:B ウ:A)です。

以下、「高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 特別活動編」を引用しながら解説します。

ア:「男女相互の理解と協力」は「日常の生活や学習への適応と自己の成長及び健康安全」の項目に該当するため、アはAです。

イ:「社会参画意識の醸成や勤労観・職業観の形成」は、「一人一人のキャリア形成と自己実現」の項目に該当するため、イはBです。

ウ:「自他の個性の理解と尊重、よりよい人間関係の形成」は「日常の生活や学習への適応と自己の成長及び健康安全」の項目に該当するため、ウはAです。


参考資料:ホームルーム活動の内容
(1)ホームルームや学校における生活づくりへの参画
ア ホームルームや学校における生活上の諸問題の解決
ホームルームや学校における生活を向上・充実させるための課題を見いだし,解決するために話し合い,合意形成を図り,実践すること。
イ ホームルーム内の組織づくりや役割の自覚
ホームルーム生活の充実や向上のため,生徒が主体的に組織をつくり,役割を自覚しながら仕事を分担して,協力し合い実践すること。
ウ 学校における多様な集団の生活の向上
生徒会などホームルームの枠を超えた多様な集団における活動や学校行事を通して学校生活の向上を図るため,ホームルームとしての提案や取組を話し合って決めること。

(2)日常の生活や学習への適応と自己の成長及び健康安全
ア 自他の個性の理解と尊重,よりよい人間関係の形成
自他の個性を理解して尊重し,互いのよさや可能性を発揮し,コミュニケーションを図りながらよりよい集団生活をつくること。
イ 男女相互の理解と協力
男女相互について理解するとともに,共に協力し尊重し合い,充実した生活づくりに参画すること。
ウ 国際理解と国際交流の推進
我が国と他国の文化や生活習慣などについて理解し,よりよい交流の在り方を考えるなど,共に尊重し合い,主体的に国際社会に生きる日本人としての在り方生き方を探求しようとすること。
エ 青年期の悩みや課題とその解決
心や体に関する正しい理解を基に,適切な行動をとり,悩みや不安に向き合い乗り越えようとすること。
オ 生命の尊重と心身ともに健康で安全な生活態度や規律ある習慣の確立
節度ある健全な生活を送るなど現在及び生涯にわたって心身の健康を保持増進することや,事件や事故,災害等から身を守り安全に行動すること。

(3)一人一人のキャリア形成と自己実現
ア 学校生活と社会的・職業的自立の意義の理解
現在及び将来の生活や学習と自己実現とのつながりを考えたり,社会的・職業的自立の意義を意識したりしながら,学習の見通しを立て,振り返ること。
イ 主体的な学習態度の確立と学校図書館等の活用
自主的に学習する場としての学校図書館等を活用し,自分にふさわしい学習方法や学習習慣を身に付けること。
ウ 社会参画意識の醸成や勤労観・職業観の形成
社会の一員としての自覚や責任をもち,社会生活を営む上で必要なマナーやルール,働くことや社会に貢献することについて考えて行動すること。
エ 主体的な進路の選択決定と将来設計
適性やキャリア形成などを踏まえた教科・科目を選択することなどについて,目標をもって,在り方生き方や進路に関する適切な情報を収集・整理し,自己の個性や興味・関心と照らして考えること。

付箋メモを残すことが出来ます。
1
正答は2(ア:A  イ:B  ウ:A)です。

ア:男女相互理解、協力、参画
ウ:自他個性尊重、コミュニケーション、集団生活
と言ったキーワードがそれぞれ重なり合います。

一方で、
イ:自覚や責任、マナーやルール、働くことと社会貢献
これらを行動に移していくといった内容から、これは自ら行っていかなくてはならない
「B 一人一人のキャリア形成と自己実現」であるとわかります。

こういった問題の場合は、出てくるキーワードの類似性により
比較・判断ができるようになります。

0
正答は2(ア:A イ:B ウ:A)です。

ア:高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 特別活動編には、「男女相互の理解と協力」は「日常の生活や学習への適応と自己の成長及び健康安全」の項目に含まれていると示されています。
そのため、アはAです。

イ:高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 特別活動編には、「社会参画意識の醸成や勤労観・職業観の形成」は、「一人一人のキャリア形成と自己実現」の項目に含まれていると示されています。
そのため、イはBです。

ウ:高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 特別活動編には、「自他の個性の理解と尊重、よりよい人間関係の形成」は「日常の生活や学習への適応と自己の成長及び健康安全」の項目に含まれていると示されています。
そのため、ウはAです。

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