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看護師の過去問 第103回 午後 問154

問題

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関節リウマチ(rheumatoid arthritis)で起こる主な炎症はどれか。
   1 .
滑膜炎
   2 .
骨髄炎
   3 .
骨軟骨炎
   4 .
関節周囲炎
( 看護師国家試験 第103回 午後 問154 )
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この過去問の解説 (3件)

2
関節リウマチは、免疫異常により関節包の滑膜に炎症を起こし、主に手足の関節に痛みや変形が生じる疾患です。

1 . 滑膜炎→上記のとおりであり、正しいです。


2 . 骨髄炎→骨髄炎は、細菌、抗酸菌、真菌によって起こる骨の感染症のことであり、誤りとなります。


3 . 骨軟骨炎→軟骨下の骨が壊死し、骨軟骨片が分離、遊離することで疼痛などが生じるものであり、誤りとなります。


4 . 関節周囲炎→関節を構成する骨や軟骨、靭帯、腱などが老化して関節周囲の組織に炎症が生じ、痛みや関節の動きが悪くなるものであり、誤りとなります。

付箋メモを残すことが出来ます。
0
1.〇
 関節リウマチは自己免疫疾患の一つで、滑膜炎という関節に炎症が見られる疾患です。

2.×
 骨髄炎は細菌感染などが原因で骨髄に起こる炎症ですが、関節リウマチの症状ではありません。

3.×
 骨軟骨炎はストレスや外傷などにより軟骨下の骨に負荷がかかることによって起こる炎症です。

4.×
 骨や軟骨、靭帯などが加齢とともに老化し、関節の周囲組織に炎症を起こすもので、四十肩や五十肩など中年以降に多く見られます。

0
正解は1です。

関節リウマチは関節内に存在する滑膜が異常増殖することで、関節内が炎症し、変形や痛みをきたす疾患です。
自己免疫疾患と考えられており、関節だけではなく倦怠感や微熱、貧血症状などの全身症状を伴います。

1.正解。関節リウマチでは滑膜炎の炎症を起こします。

2.誤り。骨髄炎は細菌や真菌が骨に侵入して、炎症を起こすものです。

3.誤り。骨軟骨炎は軟骨および軟骨下の骨に負荷がかかることが原因で炎症、損壊を起こすものです。

4.誤り。関節周囲炎は関節を構成する周囲の組織が炎症を起こし、疼痛や可動域の低下を生じるものです。

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