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看護師の過去問 第105回 午前 問17

問題

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ステロイド薬の副作用(有害事象)はどれか。
   1 .
便秘
   2 .
口内炎(stomatitis)
   3 .
低血圧
   4 .
骨粗鬆症(osteoporosis)
( 看護師国家試験 第105回 午前 問17 )
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この過去問の解説 (3件)

1
正解は4です。

1)×
便秘は、抗がん剤などの化学療法にて表れやすい有害事象です。

2)×
口内炎は、抗がん剤などの化学療法にて表れやすい有害事象です。

3)×
低血圧は、降圧治療による有害事象として起こりやすいです。

4)○
ステロイド薬は強力に炎症をおさえる作用があり、抗炎症・免疫抑制として広く使用されています。
しかし、ステロイドによる有害事象として代表的なものに骨粗鬆症があります。(ステロイド性骨粗鬆症)
ステロイド薬は骨形成を行う細胞の働きを弱め、さらに骨吸収する細胞の働きを強めてしまうためです。また、腸や腎臓でのカルシウムの吸収を低下させます。
このように、ステロイド薬は骨の量と質の両方を低下させます。使用するステロイドの量が多いほど骨折のリスクは高くなるため、予防薬を服用します。

その他の代表的なステロイド薬の有害事象
・易感染性
・糖尿病(ステロイド糖尿病)
・消化性潰瘍(ステロイド潰瘍)
・血栓症
・精神症状
・ムーンフェイス、中心性肥満
・動脈硬化、高脂血症
・高血圧症、浮腫
・白内障(ステロイド白内障)
・緑内障(ステロイド緑内障)
・副腎不全など

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0
正解は4です。

ステロイドは抗炎症作用と免疫抑制作用の目的で使用されます。

さまざまな副作用がありますが、重いものとして骨粗鬆症・糖尿病・易感染状態などがあげられます。

骨粗鬆症は、ステロイドが骨形成を低下させる働きがあるために起こります。

0
ステロイドとは副腎皮質ホルモンです。
抗炎症・免疫抑制を目的として処方されます。
さまざまな効果があると同時に副作用もあります。
副作用として、ムーンフェイス・肥満・下痢・高血圧・骨粗鬆症・感染症・糖尿病・緑内障があげられます。
中でも、感染症・糖尿病・脂質異常には注意が必要です。

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