看護師の過去問 第107回 午前 問46

正解は３です。

１、肥満であれば体重減少は効果的ですが、この場合BMI２４であり、肥満ではないため、体重を減らす必要はありません。
２、疼痛増強時は鎮痛薬を使用し、疼痛のコントロールを図ります。また、疼痛が落ち着いたあとは、温罨法にて筋肉を温めると効果的です。
３、前かがみの姿勢は、椎間板内圧を高め、腰部の負担が増強するため、控えます。
４、就寝時は、腰ではなく膝の下に枕をいれることで、腰部の負担が軽減します。

１、肥満であれば、体重を減らすように指導します。
BMIは２４で標準体重です。
２、痛いときは温罨法が効果的です。
３、前かがみの姿勢は腰に負担をかけるため、控えるように指導します。
４、腰の下に枕を入れると、痛みが増強する恐れがあります。

1、BMI24.16で普通体重です。

2、疼痛時は温罨法が効果的です。

3の「前かがみの姿勢を控えましょう」が正解です。

4、腰の下に枕を入れて寝るのは、腰枕が腰を持ち上げすぎたり、腰枕が寝返りを阻害したりする恐れがあります。