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看護師の過去問 第108回 午前 問10

問題

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平成18年(2006年)の介護保険法改正で、地域住民の保健医療の向上および福祉の増進を支援することを目的として市町村に設置されたのはどれか。
   1 .
保健所
   2 .
市町村保健センター
   3 .
地域包括支援センター
   4 .
訪問看護ステーション
( 看護師国家試験 第108回 午前 問10 )
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この過去問の解説 (3件)

1
正解は、3です。

1 保健所は地域保健法にもとづき都道府県、政令指定都市、中核都市などに設置されています。

2 保健センターは、地域住民に対する健康相談、保健指導、予防接種や各種検診そのほか地域保険に関して必要な事業を行っています。

3 地域包括支援センターは、介護保険法に基づき、地域住民への「包括的支援事業」や介護予防支援業務を実施する中核的機関として、市町村が設置する機関です。

4 訪問看護ステーションは、在宅でも安心して療養生活が送れるよう、訪問看護師等が、かかりつけの医師と連携のもとに、看護サービスを提供し、心身の機能の回復を支援します。

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1
1 . 保健所
×不正解
地域保健法に基づき都道府県、政令指定都市、中核市、施行時特例市、その他指定された市(保健所設置市)、特別区が設置することができます。
地域住民の健康や衛生を支える公的機関の一つで、対人保健(地域災害、感染症など)と対物保健(食品衛生、獣医衛生、環境衛生及び医事・薬事衛生)に業務が分けられます。

2 . 市町村保健センター
×不正解
地域保健法第4章18条で、市町村は市町村保健センターを設置することができる、としています。
地域における母子保健・老人保健の拠点で、地域の住民に健康相談、保健指導など地域保健に関する必要な事業を行うことを目的にしていて、市町村レベルでの健康づくりの場といえます。

3 . 地域包括支援センター
○正解
平成18年(2006年)の介護保険法改正によって設置された機関です。地域住民の保健・福祉・医療の向上、虐待防止、介護予防マネジメントなどを総合的に行います。
地域包括支援センターには、保健師、主任ケアマネジャー、社会福祉士が専門性を生かして連携しながら業務しています。

4 . 訪問看護ステーション
×不正解
平成12年(2000年)に介護保険法が成立したことにより、訪問看護ステーションが明文化されました。
看護師だけでなく、保健師、准看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士も在宅療養者へサービスを提供します。

1
正解は3です。

介護保険制度は市町村及び特別区が保険者(運営者)となり、介護が必要な方たちにサービスを提供しています。

「地域包括ケアセンター」というものが市町村及び特別区には設置されています。
専門の知識を持った職員が介護サービス、介護予防サービス、保健福祉サービス、日常生活生活支援等の相談ができる窓口です。

1は疾病の予防・健康増進・環境衛生など公衆衛生活動を行う機関です。都道府県・政令指定都市・中核都市に設置されます。

2は、地域住民の健康相談・保健指導・予防接種や各種検診を行う機関です。市町村に設置されます。

4は、在宅でも安心・安楽な療養生活が送れるように
、訪問看護師やその他関係者(PT、OT、ST、ケアマネジャ、MSWなど)がかかりつけ医師と連携し、看護サービスを提供する機関です。

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