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看護師の過去問 第108回 午前 問36

問題

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静脈血採血時に使用する器具の取り扱いで適切なのはどれか。
   1 .
真空採血管で採血する場合は素手で行う。
   2 .
抜針した採血針はキャップをして破棄する。
   3 .
針専用の廃棄容器は実施者の手の届く範囲に置く。
   4 .
針専用の廃棄容器は廃棄物が投入口まで達したら交換する。
( 看護師国家試験 第108回 午前 問36 )
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この過去問の解説 (3件)

1
正解は3です。


1 . 真空採血管で採血する場合は、血液感染防止のためディスポーザブル手袋を装着して行います。
よって不正解です。


2 . 抜針した採血針は再度キャップを装着する(リキャップ)ことで誤針リスクがあるため、キャップをせず破棄します。
よって不正解です。


3 . 針専用の廃棄容器は実施者の手の届く範囲に置き、針が自分や周囲の人に触れないようにします。
よって正解です。


4 . 針専用の廃棄容器は廃棄物が満杯にならない程度でも廃棄し、投入口から針が出ないようにしなければなりません。
よって不正解です。

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0
(正解) 3
(解説)
採血後に抜針した針は、針刺し事故やそれに伴う血液感染リスクを防ぐために、すぐに廃棄する必要があります。よって、そのリスクを最小限にするために、実施者の手の届く範囲、すなわち針を持っている手の側に針専用の廃棄容器を置くことが適切になります。正解は「3」になります。

(補足)
他の選択肢については、以下の通りです。
1について:静脈血採血では、血液感染を予防するために手袋を装着することが望ましいです。使用する物品によって、手袋を装着したり装着しなかったりということはありません。よって、正解には該当しません。

2について:抜針した採血針にキャップをすると、針刺し事故を起こす可能性があります。よって、抜針した採血針にはキャップをせずに、すみやかに針専用の廃棄容器に破棄する必要があります。よって、正解には該当しません。

4について:廃棄容器の投入口まで針が溜まっている場合、投入口から針が飛び出し、針を廃棄する際に針刺し事故を起こすリスクが高くなります。廃棄容器に記載された容量に達したら、新しいものに交換することが大切です。よって、正解には該当しません。

0
1 . 真空採血管で採血する場合は素手で行う。
×不正解
血液や体液を触る可能性がある場合は必ず非滅菌のディスポーザブル手袋をします。

2 . 抜針した採血針はキャップをして破棄する。
×不正解
使用した針をリキャップするのは、針刺し事故の原因となるので、絶対にしません。

3 . 針専用の廃棄容器は実施者の手の届く範囲に置く。
○正解
採血する際には黄色のハザードマークの付いた破棄容器を針を持つ手側に置いて、手を交わらせないようにして破棄をします。

4 . 針専用の廃棄容器は廃棄物が投入口まで達したら交換する。
×不正解
破棄容器には「ここまで」というラインが示してあります。そのラインまで達したら投入口を閉め(再度開かない仕組みになっています)、新しい容器を準備します。

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