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看護師の過去問 第109回 午前 問22

問題

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包帯の巻き方を別に示す。環行帯の巻き方で正しいのはどれか。
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( 看護師国家試験 第109回 午前 問22 )
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この過去問の解説 (3件)

4
正答:1

解説:環行帯とは同じ場所に重ねて巻いていく方法で、巻き始めや巻き終わりに使われます。

2、亀甲帯(きっこうたい)で、屈曲、伸展をある程度可能にする巻き方です。肘関節や膝関節、足関節などの被覆(保護)に用います。

3、折転帯(せってんたい)で、太さが大きく変化する部位に使います。

4、螺旋帯で、長さがある程度ある部分に用い、ガーゼの保護やシーネの固定で巻きます。

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1
正解:1
(解説)
包帯には、いろいろな種類と大きさがあり、使用する部位と目的によって、適切な包帯と巻き方を選択する必要があります。環行帯は、同じ場所に重ねて巻いていく方法になります。よって、正解は「1」になります。環行帯は、ズレを予防するために包帯の巻き始めと巻き終わりにすることがあり、他の包帯の巻き方でも最初と最後は環行帯で巻いていきます。
(補足)
他の選択肢については、以下の通りです。
2.亀甲帯:環行帯で巻き始め、関節周辺から関節を中心に8の字を描くように巻いていく方法です。ある程度の屈曲や伸展が可能であり、膝関節や肘関節、足関節などの保護に用いられます。
3.折転帯:環行帯で巻き始め、母指で包帯を押さえながら、同じ角度になるように繰り返し折り返し、少しずつ末梢から中枢に向かって巻いていく方法です。ずれにくく、下腿など太さが変化する部位に適している巻き方になります。
4.らせん帯: 環行帯で巻き始め、包帯を2分の1~3分の2程度重ねながら、らせん状に巻いていきます。ガーゼ保護やシーネ固定でしようすることが多い巻き方です。

0
1.環行帯です。同じ部位を重ねて環状に巻く方法で、巻き始め、巻き終わりに行います。
よって、正解です。
2.亀甲帯です。肘関節や膝関節などの部位を8の字を描くように屈側で交差させて巻く方法です。交差する部位がずれず、関節の屈曲・伸展がある程度可能となります。
よって、不正解です。
3.折転帯です。包帯 1/2 ~ 1/3 程度重ねて巻き、ひと巻きごとに折り返しながら巻く方法です。太さが大きく変化する部位に用います。
よって不正解です。
4.螺旋帯です。先に巻いた包帯の上を 1/2 ~ 1/3 程度重ねて螺旋状に巻いていく方法です。長さがある程度ある部分に用いる方法です。
よって、不正解です。

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