問題
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平成30年( 2018年)の学校保健統計調査における学童期の異常被患率で最も高いのはどれか。
1 .
高血圧
2 .
摂食障害
3 .
心電図異常
4 .
むし歯(う歯)
( 看護師国家試験 第110回 午前 問7 )
✕ 1.高血圧
学校保健統計調査に、高血圧の項目はありません。
✕ 2.摂食障害
学校保健統計調査に、摂食障害の項目にありません。
「栄養状態」の項目はありますが、1~2%と高くありません。
✕ 3.心電図異常
小学校での心電図異常の被患率の割合は2~4%で、高くありません。
◯ 4.むし歯(う歯)
学童期(5~12歳)の子どもの被患率は、むし歯の割合が44.82%と最も高くなっています。
う歯の次に被患率が高いのが裸眼視力1.0未満の者です(平成30年度統計)。
「4」が正解です。
学校保健統計調査(平成30年度)で疾病・異常を被患率等別にみると,幼稚園及び小学校においては「むし歯(う歯)」の者の割合が最も高く,次いで「裸眼視力 1.0 未満の者」の順となっています。ちなみに、中学校,高等学校においては,「裸眼視力 1.0 未満の者」の割合が最も高く,次いで「むし歯(う歯)」の順となっています。
正解は4です。
平成30年( 2018年)の学校保健統計調査における学童期の異常被患率で最も高いものは虫歯(う歯)です。
虫歯(う歯)と同様水準で裸眼視力1.0未満があり、次いで鼻・副鼻腔疾患があります。
1 .高血圧などの心臓の疾病・異常割合は0.5%から1%ほどと罹患率は低いです。
2 .摂食障害に関わる栄養状態は1%から2%ほどと低値で推移しています。
3 .心電図異常は2%から4%ほどと比較的低値です。
4 .虫歯(う歯)は30%から50%と非常に高い値で罹患しています。