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理容師の過去問 第36回 理容の物理・化学 問36

問題

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香粧品に用いられる色材に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
   1 .
ベンガラは酸化鉄顔料である。
   2 .
タール色素は法定色素ともいわれる。
   3 .
雲母チタンは光輝性顔料である。
   4 .
β-カロチンは有機合成色素である。
( 第36回 理容師国家試験 理容の物理・化学 問36 )
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この過去問の解説 (3件)

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色材に関する問題です。

選択肢1. ベンガラは酸化鉄顔料である。

ベンガラは酸化鉄顔料です。

選択肢2. タール色素は法定色素ともいわれる。

タール色素は法定色素ともいわれる。

また、有機合成色素ともいわれ、呼び方が3つあります。

選択肢3. 雲母チタンは光輝性顔料である。

雲母チタンは光輝性顔料です。

選択肢4. β-カロチンは有機合成色素である。

βーカロチンは天然色素です。

有機合成色素とは、染料、顔料のことです。

付箋メモを残すことが出来ます。
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正解は4です。

赤味を帯びた茶色のベンガラ(弁柄・紅殻)は、酸化鉄を原料とした顔料で、ファンデーションなどメイクアップ香粧品の着色料として使用されています。

1は正しい説明です。

医薬品等に使用することができるタール色素を定める省令で、「医薬品用タール色素」「医薬部外品タール色素」「化粧品用タール色素」が定められています。

2も正しい説明です。

光輝性顔料(パール顔料)である雲母チタンは、薄板状雲母粒子の表面に二酸化チタンをコーティングしたものです。

3も正しい説明です。

食品添加物にも指定されている天然色素β-カロチンは、もともとニンジンなどから抽出されていましたが、現在ではほとんどが合成品です。

4が誤った説明です。

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正解は4です。

1 . ベンガラは酸化鉄顔料です。
着色顔料で赤色です。
酸化鉄顔料は安定性、安全性が優れているので、あらゆる香粧品の着色料として用いられます。

2 . タール色素は法定色素ともいわれています。
83種類の染料と顔料、54種類のレーキの使用が定められています。

3 . 雲母チタンは光輝性顔料です。
薄片状雲母の表面に二酸化チタン層を形成させたもので、雲母片と二酸化チタンの屈折率の差異による光の干渉作用によりパールのような光沢を発します。

4 . β-カロチンは天然色素です。
ニンジンや柑橘類から採取され、黄橙色です。
天然色素は高価なため香粧品に用いられるのは少ないです。

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