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理容師の過去問 第38回 衛生管理技術 問17

問題

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理学的消毒法に関する次の文章の内に入る語句の組合せのうち、正しいものはどれか。
「細菌の芽胞に対して[ A ]や[ B ]は効果が無いが、[ C ]は効果がある。また、血液が付着したかあるいはその疑いのある器具の消毒に、[ A ]は適用できるが、[ B ]と[ C ]は適用できない。」
   1 .
[ A ]紫外線消毒 ――― [ B ]蒸気消毒 ――― [ C ]煮沸消毒
   2 .
[ A ]煮沸消毒 ――― [ B ]紫外線消毒 ――― [ C ]蒸気消毒
   3 .
[ A ]煮沸消毒 ――― [ B ]蒸気消毒 ――― [ C ]紫外線消毒
   4 .
[ A ]蒸気消毒 ――― [ B ]煮沸消毒 ――― [ C ]紫外線消毒
( 第38回 理容師国家試験 衛生管理技術 問17 )
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この過去問の解説 (3件)

1

細菌の芽胞に対して、煮沸消毒 や 蒸気消毒 は効果が無いが、 紫外線消毒 は効果があります。また、血液が付着したかあるいはその疑いのある器具の消毒に、 煮沸消毒 は適用できますが、 蒸気消毒 と 紫外線消毒 は適用できません。

質問は、理学的消毒法に関する文章の内に入る語句の組合せのうち、正しいものはどれかきいているので、 3 が正解です。

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0

正解は3です。

理学的消毒法に関する記述の穴埋めをしていきましょう。

消毒薬を用いずに物理的な方法で行う理学的消毒法の、煮沸消毒(100℃で沸騰後2分間以上煮沸)や蒸気消毒(80℃を超える蒸気に10分間以上当てる)は芽胞には効果がありませんが、紫外線消毒(85μW/㎠以上で20分間以上照射)は効果があります。

血液が付着したかあるいはその疑いのある器具の消毒に関しては煮沸消毒は適用できますが、蒸気消毒紫外線消毒は適用できません。

A:煮沸消毒、B:蒸気消毒、C:紫外線消毒の組み合わせです。

0

答えは3です。

【理学的消毒法】とは、
物理的に行う消毒法で、煮沸消毒、蒸気消毒、紫外線消毒があります。

・煮沸消毒
沸騰後2分間以上煮沸することで消毒します。
かみそりや血液が付着した器具にも有効です。
細菌の芽胞には効果はありません。

・蒸気消毒
80℃を超える温度に10分以上置くことで消毒します。
かみそりや血液が付着した器具には効果ありません。
細菌の芽胞には効果ありません。

・紫外線消毒
253.7㎚の殺菌力の強い波長の紫外線を、1㎠あたり85マイクロワットを20分以上照射します。
かみそりや血液が付着した器具には効果ありません。
あらゆる微生物に対して有効です。


よって、
A→芽胞✕ 血液〇 →煮沸
B→芽胞✕ 血液✕ →蒸気
C→芽胞〇 血液✕ →紫外線
になるので、3が答えになります。

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