問題
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正解は4です。
内分泌腺は、導管が無くホルモンを血流に放出し代謝を調節する働きをしています。
脳下垂体・甲状腺・副甲状腺・副腎・膵臓のランゲルハンス島・精巣・卵巣などがあります。
それに対して、導管を通してホルモンを放出させる器官を外分泌腺と呼びます。
汗腺・唾液腺・乳腺・消化腺・気管腺などがあります。
汗腺は、汗をつくり表皮に分泌して体温調節や排せつ作用を行う外分泌腺の器官です。
1は該当しません。
乳腺は、母乳をつくり分泌することで新生児や乳児の栄養・免疫機能を与える外分泌腺の器官です。
2も該当しません。
唾液腺は、大唾液腺と小唾液腺がありどちらも唾液をつくり口腔内に分泌する外分泌腺の器官です。
3も該当しません。
甲状腺は、身体の新陳代謝を促す甲状腺ホルモンを分泌する内分泌腺の器官です。
4が該当します。
答えは4です。
【内分泌腺】とは
別名、内分泌器系とも言います。
内分泌腺で、生産され分泌する化学物質はホルモンです。
内分泌腺は、管のない腺で、ホルモンを血液か標的の近くの部位へ放出します。
一方、外分泌腺もあります。
外分泌腺は、管内で、直接ホルモンを運び、体外や体外に放出する腺です。
1、
汗腺は、外分泌腺です。
よって、違います。
2、
乳腺は、外分泌腺です。
よって、違います。
3、
唾液腺は、外分泌腺です。
よって、違います。
4、
甲状腺は、内分泌腺です。
よって、これが正解になります。