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理容師の過去問 第38回 理容の物理・化学 問39

問題

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有機溶媒に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a  有機溶媒は、水に溶けない油分や樹脂などを溶かす溶媒として用いられる。
b  ネイルエナメルリムーバー中の有機溶媒は、爪の脂分を保護する。
c  有機溶媒は、顔料を溶解する。
d  エタノールは、香粧品に用いられる有機溶媒の一つである。
   1 .
aとb
   2 .
bとc
   3 .
cとd
   4 .
aとd
( 第38回 理容師国家試験 理容の物理・化学 問39 )
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この過去問の解説 (3件)

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正解は4です。

常温では液体で存在する有機溶媒は、水に溶けない物質(油分や樹脂など)を溶かす有機化合物の総称です。

aは正しい説明です。

ネイルエナメルリムーバー(除光液)に配合される有機溶媒は、ネイルの樹脂を溶かして除去する成分なので爪の油分や水分も失われます

bは誤った説明です。

染料は有機溶剤で溶解しますが、顔料は有機溶剤では溶解しない物質です。

cも誤った説明です。

香粧品に用いられる有機溶媒には、エタノールアセトンベンゼンなどがあります。

dは正しい説明です。

aとdが正しい組み合わせです。

付箋メモを残すことが出来ます。
0

答えは4です。

【有機溶媒】とは、
水に溶けない物質を溶かす液体の有機化合物の総称のことです。
エタノール、ベンゼン、アセトン、クロロホルムなどがあります。
一部の有機溶媒は毒性があるので、誤って口に入ると中毒症状があり、皮膚に付くと炎症をおこしたりします。


a、
有機溶媒は、油を溶かすので、水に溶けない油や樹脂も溶かすことができます。
よって、正しいです。

b、
ネイルエナメルリムーバー(除光液)の主成分は、アセトンです。
アセトンは、有機溶媒で、ネイルの樹脂(色)を溶かすことができます。
アセトンは油分を溶かすので、指先の皮脂や爪の脂分も溶かし過ぎるため、乾燥して爪が白くなってしまいます。
よって、(爪の脂分を保護する)→(爪の脂分も溶かす)の間違いです。

c、
顔料とは、溶媒や溶剤に溶けないことが定義とされています。
よって、(溶解する)→(溶解しない)の間違いです。

d、
エタノールは有機溶媒の一つです。
香粧品にも使用されます。
エタノールは、抗菌作用、清涼作用、収れん作用、防腐作用があるため、香粧品に使用されます。
よって、正しいです。

正しいのは、aとdなので、答えは4です。

0
正解は4です。

無機溶媒・・・水
有機溶媒・・・エタノールやアセトンなど

b ネイルエナメルリムーバー中の有機溶媒(アセトンなど)は、爪の脂分や水分までも除去するおそれがあります。

c 顔料は溶媒にほとんど溶けません。

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