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理容師の過去問 第41回 旧 皮膚科学 問28

問題

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皮膚と皮膚付属器官の生理機能に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
   1 .
皮膚は、紫外線を吸収し、また散乱させて、身体を保護する。
   2 .
皮脂は、皮膚表面に分泌されて、皮膚や毛から水分が蒸発するのを防いでいる。
   3 .
経皮吸収には、表皮経路と付属器官経路がある。
   4 .
皮膚の再生能力は極めて高く、真皮の結合組織が深く損傷されても、まったく瘢痕(はんこん)を残さない。
( 第41回 旧 理容師国家試験 皮膚科学 問28 )
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この過去問の解説 (3件)

1
正解は4です。

真皮の結合組織が深く損傷されると、その部位では肉芽組織(にくげそしき)という結合組織が増殖します。
その結合組織は、やがて表皮によって覆われますが、傷あと(瘢痕)は残ります。

付箋メモを残すことが出来ます。
0

正解は4です。

皮膚表面の表皮では、紫外線を吸収したり散乱させたりして日焼けによる害から皮膚を保護しています。

1は正しい説明です。

皮膚表面にある皮脂腺から分泌される皮脂は、細菌の繁殖を抑えたり皮膚や毛髪の潤いを保ったりする働きをしています。

2も正しい説明です。

経皮吸収には、表皮の細胞やその間を通る表皮経路と毛穴や汗腺を通る付属器官経路とがあります。

3も正しい説明です。

表皮だけが傷ついた場合は再生するため傷跡(瘢痕)は残らない場合が多いですが、真皮部分に達する傷の場合には、真皮は再生せず修復するのみなので傷跡(瘢痕)が残ることがあります。

4が誤った説明です。

0

答えは4です。

【皮膚付属器】とは、
毛、毛包、汗腺、脂腺のことで、皮ふが変化した爪も皮膚付属器になります。


1.
皮膚の表皮にある色素細胞は、メラニン色素を作り紫外線から守る役割があります。
よって、正しいです。

2.
皮脂は脂腺から分泌して、皮膚や毛に潤いを保たせています。
よって、正しいです。

3・
経皮吸収とは、表皮や毛穴から外界の薬剤を吸収することを言います。
主に、表皮経路の表皮角層間を通るものと、皮膚付属器の毛穴や汗腺から吸収されるものがあります。
よって、正しいです。

4.
皮膚は外側から表皮、真皮、皮下組織になっています。
傷がどこまで達したかによって傷跡の残り方は変わります。
表皮のみ傷がある場合は瘢痕を残さずきれいに再生します。
真皮の半ば以上まで達した傷は跡が残ります。
よって、(まったく瘢痕を残さない)→(瘢痕が残る)の間違いです。

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