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理容師の過去問 第43回 感染症 問5

問題

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B型肝炎に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
   1 .
潜伏期は、1〜6か月である。
   2 .
病原体は、B型肝炎ウイルスである。
   3 .
感染源は、ヒトの血液や体液である。
   4 .
予防のためのワクチンはない。
( 第43回 理容師国家試験 感染症 問5 )
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この過去問の解説 (3件)

1

正解は4です。

B型肝炎は全世界で約3億5千万人が感染していると推定される感染症です。

急性B型肝炎慢性B型肝炎があり、慢性B型肝炎は肝硬変肝がんに進行する恐れがあります。

B型肝炎の潜伏期間1~6か月で平均90日となっています。

1は正しい説明です

B型肝炎の原因ウイルスはB型肝炎ウイルス(HBV)です。

2も正しい説明です。

B型肝炎は血液・体液を介して感染し、母子感染や性的感染、接触感染で感染します。

3も正しい説明です。

B型肝炎と将来の肝がんを予防するB型肝炎ワクチンは不活化ワクチンで最も安全なワクチンのひとつです。

4が誤った説明です

付箋メモを残すことが出来ます。
0

B型肝炎に関する問題です。

[B型肝炎]とは、B型肝炎ウイルスに感染することで発症するウイルス性肝炎の1つです。

選択肢1. 潜伏期は、1〜6か月である。

正しいです。

感染後1ヶ月~6ヶ月の潜伏期間を経て発症の場合が多いです。

しかし、感染した場合でも発症しない人もいます。

そして、潜伏期間が数ヶ月の人もいれば、数年後、数十年後に発症する人もいます。

選択肢2. 病原体は、B型肝炎ウイルスである。

正しいです。

B型肝炎ウイルスは、血液や体液を介して人に感染し、肝細胞に侵入して、増殖するウイルスです。

選択肢3. 感染源は、ヒトの血液や体液である。

正しいです。

感染者の血液や体液が体内に入ることで感染する「水平感染」と、感染者である母親から乳児に感染する「垂直感染」があります。

選択肢4. 予防のためのワクチンはない。

誤りです。

1981年にB型肝炎ワクチンが開発されました。

任意接種です。

B型肝炎の予防、母子感染の予防などのためのワクチンです。

0

【B型肝炎】とは、

病原体は、B型肝炎ウイルスで、肝臓の感染症です。

感染経路は、性感染、母子感染、血液感染があります。

潜伏期間は、1~6カ月で、倦怠感や食欲不振などで、体に黄疸が出たりします。

ほとんどが重症化せず回復しますが、重症化すると、肝硬変や肝がんになる場合もあります。

選択肢1. 潜伏期は、1〜6か月である。

潜伏期は1~6カ月です。

よって、正しいです。

選択肢2. 病原体は、B型肝炎ウイルスである。

病原体は、B型肝炎ウイルスです。

よって、正しいです。

選択肢3. 感染源は、ヒトの血液や体液である。

感染源は、B型肝炎ウイルスを持っている人の血液や体液になります。

よって、正しいです。

選択肢4. 予防のためのワクチンはない。

現在、B型肝炎のワクチンの定期接種があり、生後1歳までに3回接種することになっています。

よって、(ワクチンはない)→(ワクチンはある)の間違いなので、これが正解になります。

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