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理容師の過去問 第43回 衛生管理技術 問5

問題

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消毒薬の希釈や器具の使い方に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a  消毒薬の希釈倍数(倍)は、溶液量を溶質量で割った値である。
b  薬品の臭いを嗅ぐときは、手のひらで容器の口をあおぎ、鼻のほうへ流れてくる気体を嗅ぐ。
c  メスシリンダーの読み方は、目を液面の高さに合わせ、真横から液面の高いほうを読む。
d  薬品は、容器のラベルの反対側をもって注ぐ。
   1 .
aとb
   2 .
bとc
   3 .
cとd
   4 .
aとd
( 第43回 理容師国家試験 衛生管理技術 問5 )
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この過去問の解説 (3件)

1

消毒薬の希釈や器具の使い方に関する問題です。

選択肢1. aとb

a、

【希釈倍数】

原液(溶質)を水(溶媒)で何倍に薄めるかを表した数字です。

例えば、めんつゆの原液(溶質)30mlに、水(溶媒)を60ml入れると、希釈倍数が3倍の90mlの美味しいめんつゆができます(溶液)。

計算すると、90÷30=3になります。

溶液を溶質で割ると希釈倍数になります。

よって、正しいです。

b、

薬品の臭いを嗅ぐときは、手であおいで嗅ぎます。

鼻を近づけて直接嗅ぐのは危険なのでダメです。

よって、正しいです。

c、

【メスシリンダーの使い方】

・水平の場所に置きます。

・目線の高さは、液面に合わせます。

・液面の低い方の数字を読みます。

よって、(真横から液面の高いほう)→(真横から液面の低いほう)の間違いです。

d、

薬品を注ぐときは、ラベルが上になるように容器を持ちます。

つまり、ラベル側を持って注ぎます。

液だれによって、薬品名が書かれたラベルを汚さないようにするためです。

よって、(ラベルの反対側)→(ラベル側)の間違いです。

付箋メモを残すことが出来ます。
0

消毒薬の希釈や器具の使い方に関する問題です。

選択肢1. aとb

a. 正しいです。

希釈とは、「ある物(溶液量」に「何らかの物(溶質量)」を加えて、薄めたり、濃度を下げることです。

b. 正しいです。

薬品の匂いを嗅ぐときは、直接鼻を近づけず、手で鼻の方に仰いで匂いを嗅ぎます。

c. 誤りです。 

メスシリンダーは、液体の体積をはかる器具で、使用する際は安定した水平な台の上に置きます。

目盛りを読むときは目の高さを液面と同じにして、真横から液面のヘコんだ面を見ます。

d. 誤りです。

容器のラベルを上にして持ち、静かに注ぎます。

0

正解は1です。

消毒薬を希釈する際にその濃度の表示方法として、希釈倍数で表す場合やパーセンテージで表す場合などがあります。

希釈倍数は、希釈倍数=溶液量(出来上がる消毒液の量)÷溶質量(希釈する消毒液原液の量)で求められます。

1が正しい説明です。

原液であれ、希釈した溶液であれ、薬品の臭いを嗅ぐ際には手のひらで容器の口をあおいで流れてくる気体を嗅ぐようにします。

容器に鼻を近づけて直接においを嗅ぐと、大量の気体が流れ込み薬品によっては危険が伴います。

2も正しい説明です。

メスシリンダーを読む際は、平らな面において目を液面の高さに合わせ、真横から液の底面に当たる目盛りを読みます。

3は誤った説明です。

薬品の容器から直接注ぐ際には、液だれでラベルの表示が消えないようにラベル面側を持ちラベルが上になるようにします。

4も誤った説明です。

aとbが正しいので1が正しい組み合わせになります。

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