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精神保健福祉士の過去問 第18回(平成27年度) 権利擁護と成年後見制度 問159

問題

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2010年(平成22年)から2014年(平成26年)までの5年間の「成年後見関係事件の概況」(最高裁判所事務総局家庭局)に関する次の記述のうち、正しいものを2つ選びなさい。

(注)「成年後見関係事件」とは、後見開始、保佐開始、補助開始及び任意後見監督人選任事件のことである。
   1 .
成年後見関係事件の申立総件数は、毎年増加している。
   2 .
成年後見制度の利用者総数は、毎年減少している。
   3 .
市町村長申立件数は、毎年増加している。
   4 .
成年後見関係事件の認容率は、70%を下回っている年がある。
   5 .
主な申立ての動機としては、預貯金等の管理・解約(財産管理処分)が最も多い。
( 第18回(平成27年度) 精神保健福祉士国家試験 権利擁護と成年後見制度 問159 )
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この過去問の解説 (3件)

10
正解は3と5です。

1:2010年(平成22年)から2014年(平成26年)までの5年間の成年後見関係事件の申し立て件数は以下の通りです。
2010年(平成22年)→30,079件
2011年(平成23年)→31,402件
2012年(平成24年)→34,689件
2013年(平成25年)→34,548件
2014年(平成26年)→34,373件
2010年から2012年にかけては増加していますが、2013年から2014年では減少傾向です。よって誤りです。

2:2010年(平成22年)から2014年(平成26年)までの5年間の成年後見制度の利用者総数は、以下の通りです。
2010年(平成22年)→140,309件
2011年(平成23年)→153,314件
2012年(平成24年)→166,289件
2013年(平成25年)→176,564件
2014年(平成26年)→184,670件
成年後見制度の利用者総数は、毎年増加していますので誤りです。

3:2010年(平成22年)から2014年(平成26年)までの5年間の成年後見制度の市町村長申立件数は、以下の通りです。
2010年(平成22年)→3,108件
2011年(平成23年)→3,680件
2012年(平成24年)→4,543件
2013年(平成25年)→5,046件
2014年(平成26年)→5,592件
市町村長申立件数は、毎年増加していますので正解です。

4:2010年(平成22年)から2014年(平成26年)までの5年間の成年後見関係事件の認容率は、以下の通りです。
2010年(平成22年)→92.7%
2011年(平成23年)→92.7%
2012年(平成24年)→91.9%
2013年(平成25年)→94.6%
2014年(平成26年)→94.9%
70%を下回る年はありませんので誤りです。

5:主な申立の動機としては、預貯金の管理・解約(財産管理処分)が最も多いので正解です。
2010年(平成22年)から2014年(平成26年)までの預貯金の管理・解約(財産管理処分)の年間の件数は以下の通りです。
2010年(平成22年)→26,883件
2011年(平成23年)→24,895件
2012年(平成24年)→27,620件
2013年(平成25年)→28,108件
2014年(平成26年)→28,358件

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8
正解は3、5です。

傾向が同じため、2010年(平成22年)から2016年(平成28年)までの7年間の「成年後見関係事件の概況」について解説します。

1.成年後見関係事件の申立総件数は、2010年(平成22年)から2012年(平成24年)にかけて増加していましたが、その後、2016年(平成28年)まで微減と微増を繰り返しています。

2.成年後見制度の利用者総数は、毎年増加しています。

3.市町村長申立件数は、一貫して増加し続けています。

4.成年後見関係事件の認容率は、一貫して90%を上回っています。

5.主な申立ての動機としては、預貯金等の管理・解約(財産管理処分)が一貫して最も多くなっています。

2
1、申立件数は、平成26年で前年比0.5%のマイナスとなっています。

2、利用者数は、平成26年で対前年比で4.6%の増加となっています。

3、市町村申立て件数は、平成22年から一貫して増え続けています。

4、平成22年からの5年間で、一貫して認容率が90%を超えています

5、申立ての動機は、一貫して預貯金や財産管理が最も多くなっています。

以上から、正解は3と5です。

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