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精神保健福祉士の過去問 第19回(平成28年度) 精神保健の課題と支援 問13

問題

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家庭内の問題を相談する機関とその役割に関する次の組合せのうち、正しいものを1つ選びなさい。
   1 .
配偶者暴力相談支援センター ----- 被害者の自立促進のための情報提供・助言
   2 .
ひきこもり地域支援センター ----- 閉じこもり状態にある高齢者の要介護認定
   3 .
地域包括支援センター ----- 認知症を有する者に対する専門医療の提供
   4 .
児童家庭支援センター ----- 障害児の保育所への入所の審査・決定
   5 .
発達障害者支援センター ----- 軽度の情緒障害を有する児童に対する入所治療
( 第19回(平成28年度) 精神保健福祉士国家試験 精神保健の課題と支援 問13 )
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この過去問の解説 (3件)

41
正解は1です。

1.配偶者暴力相談支援センターでは、被害者の自立促進のための情報提供・助言を行います。

2.ひきこもりとは、「仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせずに、6か月以上続けて自宅にひきこもっている状態」をいいます。高齢者に限定したものではありません。また、ひきこもり地域支援センターで要介護認定を行うこともありません。

3.地域包括支援センターは医療機関ではないため、認知症を有する者に対して専門医療を提供することはありません。

4.障害児を含めたすべての保育を必要とする子どもについて、保育所への入所の審査・決定を行うのは市町村です。児童家庭支援センターではありません。

5.発達障害者支援センターは、入所治療を行う機関ではありません。軽度の情緒障害を有する児童に対する入所治療を行うのは、情緒障害児短期治療施設です。

付箋メモを残すことが出来ます。
9
〇1 . 配偶者暴力相談支援センターは、 配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護のための相談機関です。

×2 . ひきこもり地域支援センター は、ひきこもり状態の本人や家族の支援のための機関です。「閉じこもり状態」という言葉はあまり使いませんし、「高齢者の要介護認定」の機関ではありません。

×3 . 地域包括支援センターは、地域に暮らすお年寄り及び要介護状態の45歳以上の人を支援します。「認知症を有する者に対する」支援は行うものの、医療機関ではないので、「専門医療の提供」は不適切です。

×4 . 児童家庭支援センターは、 障害児の保育所への入所を紹介することはあっても、「審査・決定」は行いません。

×5 . 発達障害者支援センターは、発達障害児・者への支援を行いますが、入所治療の施設ではありません。

7
1、配偶者暴力相談支援センター は、ドメスティックバイオレンスで悩む人の相談や、生活支援の相談を行います。

2、ひきこもり地域支援センターは、都道府県や指定都市に設置され、ひきこもりにある本人やその家族からの相談支援を行います。
高齢者の要介護認定は行いません。

3、地域包括支援センターは、介護保険法に指定された機関で、保健医療、介護予防などを総合的に行います。
主に65歳以上の高齢者やその支援にかかわっている人が対象となります。
 専門医療行為は、医療機関が担っています。

4、児童家庭支援センターは、子どもと家庭に関する相談を総合的に行う機関で、児童福祉施設などに設置されています。
障害児の保育所への入所にかかわることは、市町村が行います。

5、発達障害者支援センターは、発達障害を持つ本人やその家族などからの相談および支援を行います。
 入所治療を行うのは、情緒障害児短期治療施設です。

以上から、正解は1です。

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