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精神保健福祉士の過去問 第19回(平成28年度) 精神保健福祉相談援助の基盤 問22

問題

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日本のソーシャルワークの形成過程に関する人物と事項の組合せとして、正しいものを1つ選びなさい。
   1 .
仲村優一 ----- 生活臨床
   2 .
浅賀ふさ ----- 医療ソーシャルワーク
   3 .
竹内愛二 ----- 社会事業と精神衛生
   4 .
村松常雄 ----- 治療共同体
   5 .
窪田暁子 ----- 福祉文化論
( 第19回(平成28年度) 精神保健福祉士国家試験 精神保健福祉相談援助の基盤 問22 )
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この過去問の解説 (3件)

36
×1 . 仲村優一 は、 「公的扶助とケースワーク」の作者です。生活臨床は、統合失調症についての精神医療の手段です。

〇2 . 浅賀ふさ は、 アメリカでソーシャルワークを学び、昭和4年に聖路加病院で日本初の医療ソーシャルワーカーとして働いた人物です。

×3 . 竹内愛二 は、 日本初のケースワークの理論「ケースウォークの理論と実際」を記した人物とのことで、「社会事業」については、賀川豊彦ら、 「精神衛生」については、村松常雄が挙げられます。

×4 . 村松常雄 は、国立国府台病院の元院長であり、精神衛生における貢献者です。「治療共同体」は、1950年代にアメリカのジョーンズが提唱した概念で、精神科病院の管理主義に対して病院の前環境を治療手段として用いる手法です。

×5 . 窪田暁子 は、アメリカに留学してコノプカにグループワークを学んだ人物です。「福祉文化論」は、福祉の文化を求め探求されたテーマであり、一番ケ瀬康子らが有名です。

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13
正解は2です。

1.仲村優一は、機能主義(機能的アプローチ)の理論を紹介しました。

2.浅賀ふさは、医療ソーシャルワークの先駆けとなりました。

3.竹内愛二は、診断主義(心理社会的アプローチ)の考え方を紹介しました。

4.村松常雄は、精神科ソーシャルワーカーにいち早く着目し、国立病院で最初の医療社会事業部門を設置し、社会事業婦を配置しました。

5.窪田暁子は、日本におけるグループワークの礎を築きました。

7
1、仲村優一は、「ケースワーク」の著者であり、特に公的扶助において、自己決定を生かしたケースワークの導入を提唱しました。
生活臨床は、主に統合失調ではじまった精神医療のひとつです。

2、浅賀ふさは、日本で最初の医療ソーシャルワーカーとして聖路加国際病院に勤務しました。

3、竹内愛二は、戦後の日本に科学的・専門的ソーシャルワーク理論を提唱しました。
社会事業と精神衛生に関するものは、村松常雄に関するものです。

4、村松常雄は、日本で最初の精神科ソーシャルワーカーを配置しました。
 治療共同体は、精神疾患や依存症などに対する長期的な参加型集団アプローチを指し、アメリカではじめて導入されました。


5、窪田暁子は、ギゼルコノプカから「グループワーク」を学びました。
 福祉文化論に関係するのは、一番ケ瀬康子が著名です。


以上から、正解は2です。

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