問題
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Aさん(28歳、男性)は、統合失調症により母親の同意の下にW精神科病院に医療保護入院している。最近は、幻聴や妄想などの陽性症状が消退しつつある。昨日、Aさんが出席した退院支援委員会が開かれ、Aさんは3か月後の退院に向けて入院を継続することになった。ところが今日になって、AさんはB退院後生活環境相談員(精神保健福祉士)に、「母親からもまだ退院は早いと言われているけど、やはり本当はすぐに退院したい。昨日は、なかなか言い出せなかった」と訴えてきた。
次の記述のうち、B退院後生活環境相談員のAさんへの対応として、適切なものを2つ選びなさい。
次の記述のうち、B退院後生活環境相談員のAさんへの対応として、適切なものを2つ選びなさい。
1 .
Aさんの考えを委員会のメンバーに伝えることができることを説明する。
2 .
主治医に代わって病状を詳しく説明する。
3 .
自分で退院について母親を説得するように説明する。
4 .
委員会の決定どおり3か月退院を待つように説明する。
5 .
退院請求の制度について再度説明する。
( 第19回(平成28年度) 精神保健福祉士国家試験 精神保健福祉の理論と相談援助の展開 問38 )