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精神保健福祉士の過去問 第19回(平成28年度) 人体の構造と機能及び疾病 問82

問題

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加齢に伴う生理機能の変化に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
   1 .
体重に占める水分の割合は増加する。
   2 .
収縮期血圧と拡張期血圧の差は縮小する。
   3 .
聴力は高周波音域から低下する。
   4 .
肺活量は維持される。
   5 .
流動性知能は維持される。
( 第19回(平成28年度) 精神保健福祉士国家試験 人体の構造と機能及び疾病 問82 )
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この過去問の解説 (3件)

20
加齢に伴う身体の変化においては「低下」「減少」「萎縮」「~傾向」と言う言葉で表現されることが多くあります。

1.誤り。体重に占める水分の割合は低下します。身体の中の水分が多く失われる事により脱水の危険が多くなります(夏場のニュース、熱中症も高齢者が多く見られていますね)

2.誤り。収縮時血圧(最高血圧)と拡張期血圧(最低血圧)の差は拡大します。その差がどのくらいあるかにより正常血圧~高血圧の部類に分ける事が出来ます。病院の血圧計等を見ると最低・最高血圧の数値により正常か高血圧かを視覚で確認出来る表が付いている事もあります。
ご自身の血圧を計測して覚えてみるのも一つの方法かと思います。

3.正しい。耳の聞こえは高周波音域から低下すると言われています。女性の声が聞き取りにくいと言われることが多くあります。

4.誤り。肺活量は減少します。

5.誤り。流動性知能とは記憶や計算力等の事を指し20~25歳前後でピークに達し徐々に低下していきます。

増加・維持というキーワードはこのような問題の時には注意が必要です。加齢による身体状況は「低下」「減少」「萎縮」「~傾向」が多いので消去法で考えましょう。

付箋メモを残すことが出来ます。
11
×1 . 体重に占める水分の割合は減少します。水分貯蔵の出来ない脂肪が増え、水分貯蔵の最大臓器である筋肉が減少する等や、水分の摂取不足、腎機能の低下、降圧利尿剤等、脱水になりやすいので、気を付けて水分摂取をしてもらうことが大事です。

×2 . 収縮期血圧と拡張期血圧の差は開大する傾向があり、高血圧に注意が必要です。

〇3 . 聴力は高周波音域から低下し、難聴になりやすいです。

×4 . 肺活量は減少する傾向にあり、身体活動能力が低下しやすくなります。

×5 . 流動性知能は徐々に低下し、新しい知識の学習や、それに対する反応の速さや正確さが衰える傾向があります。一方で学習や経験の積み重ねによる結晶型知能は70歳前後までむしろ高まるとされています。

4
正解は3です。

1.体重に占める水分の割合は減少します。

2.収縮期血圧と拡張期血圧の差は拡大します。

3.聴力は高周波音域から低下します。

4.肺活量は低下します。

5.流動性知能は低下します。

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