精神保健福祉士の過去問 第20回（平成29年度） 精神保健福祉の理論と相談援助の展開 問124

正答は「3」です。

面接技法には、次のようなものがあります。

受容、繰り返し、明確化（励まし、言い換え）、支持、質問（閉じられた質問、開かれた質問）、沈黙、自己開示、対決、リフレーミング、要約、などです。

1. 設問は明確化の説明です。

2. 設問は感情の反映の説明です。

3. 正解です。

4. 設問は直面化の説明です。

5. 設問は、繰り返しの説明です。

正解は３です。

１．相手のはっきりしない考えを、適切に理解して応答することは、明確化です。

２．相手が気付かずにいる自身の感情を、汲み取って言語化して返すことは、感情の反映です。

３．支持とは、相手の感情を、そのまま認めて受容したことを表明することです。

４．相手の話した内容の矛盾点を、見定めて指摘することは、直面化です。

５．相手の話の中から、一部の言葉を相手の言ったとおり伝えることは、繰り返しです。

正解は、３　です。

１　記述内容は、「明確化」についてです。

２　記述内容は、「感情の反映」についてです。

３　記述の通りです。支持は、当事者と良好な関係を築く上で必要です。

４　記述内容は、「直面化」についてです。

５　記述内容は、「繰り返し」についてです。