問題
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P市から生活困窮者自立支援事業を受託している社会福祉協議会のC相談員(社会福祉士)は、民生委員から、30歳で失業して以来、親と同居して20年間にわたりひきこもっているケースを相談された。C相談員は、これを契機として、P市には他にも長い期間ひきこもりの状態になっている人がいるのではないかと考えた。そこで、この考えを市の担当課に伝えたところ、総合的なひきこもり対策を検討する必要があると考えた市は、C相談員にその対応についての検討を依頼した。
次のうち、C相談員の対応として、適切なものを2つ選びなさい。
次のうち、C相談員の対応として、適切なものを2つ選びなさい。
1 .
学校や地域若者サポートステーションと役割分担し、40歳以上の人に限定した対策を考えるために関係者に集まってもらう。
2 .
民生委員児童委員協議会と協働して実態調査を実施する。
3 .
ひきこもりの人たちが参加しやすい場づくりが必要と考えて、市内のボランティア組織の会長に相談する。
4 .
ひきこもり対策は保健師の対応が適切であると考えて、保健センターに対策を任せる。
5 .
親が要介護であるなど、支援の必要性が高い場合に限って対応する。
( 第21回(平成30年度) 精神保健福祉士国家試験 地域福祉の理論と方法 問40 )