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精神保健福祉士の過去問 第22回(令和元年度) 低所得者に対する支援と生活保護制度 問65

問題

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生活保護の種類と内容に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
   1 .
生活扶助は、衣料品費、食料品費、葬祭費などを給付する。
   2 .
教育扶助は、高等学校の就学に係る学用品費について給付する。
   3 .
住宅扶助は、家賃等のほか、補修その他住宅の維持に必要なものを給付する。
   4 .
医療扶助は、原則として金銭給付によって行うものとする。
   5 .
出産扶助は、原則として現物給付によって行うものとする。
( 第22回(令和元年度) 精神保健福祉士国家試験 低所得者に対する支援と生活保護制度 問65 )
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この過去問の解説 (3件)

15
1.誤。
生活扶助は、日常生活に必要な費用をさします。
衣料品費、食料品費は含まれますが、葬祭費は含まれません。
葬祭費は葬祭扶助で支給されます。
生活扶助、葬祭扶助ともに、金銭給付です。

2.誤。
教育扶助は、義務教育を受けるために必要な学用品費をさします。
高等学校の就学に係る学用品費は、生業扶助に該当します。
教育扶助、生業扶助ともに、金銭給付です。

3.正。
住宅補助は家賃等の他、修繕その他住宅の維持に必要なものを給付します。
金銭給付です。

4.誤。
医療扶助は、原則として現物給付によって行われています。

5.誤。
出産扶助は、原則として金銭給付によって行われています。

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5
1、不適切です。
生活扶助は日常生活に必要な物を購入するために給付されるものです。
衣料品費や食料品費は生活扶助の対象となりますが、葬祭費は対象となりません。葬祭費の給付は「葬祭扶助」から受ける事が出来ます。

2、不適切です。
教育扶助は、義務教育(小・中学校)に通うために必要なお金を給付するものです。対象としては教科書代や給食費などが挙げられます。
また、高等学校の就学にかかる学用品費等は「生業扶助」から高等学校等就学費として支給されます。

3、適切な内容です。

4、不適切です。
医療扶助は医療機関等に行政が直接支払いを行う現物給付という方法が取られています。
そのため、生活保護受給者は医療機関の窓口で金銭を支払う必要が無く、それに対する金銭の給付もありません。

5、不適切です。
出産扶助は分娩に要した費用等に対して、定められた範囲で現金が給付されます。

3
正解は3です

1→生活扶助:日常生活に必要な費用(食費、衣料費、光熱費等)に対する扶助です。
葬祭費は、葬祭扶助による対応です。

2→教育扶助:義務教育を受けるために必要な学用品費に対する扶助です。

3→住宅扶助:家賃等のほか、補修その他住宅の維持に必要なものが給付されます。

4→医療扶助:現物給付によって行われます。

5→出産扶助:金銭給付によって行われます。

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