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社会福祉士の過去問 第27回(平成26年度) 相談援助の基盤と専門職 問95

問題

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相談援助における自己決定にかかわる支援について次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
   1 .
利用者に判断能力の低下が疑われる場合は、専門職が主導して支援のあり方を決めなければならない。
   2 .
利用者が自己決定しようとしているときは、より早く結論が得られるよう促さなければならない。
   3 .
利用者が自己決定できるように、専門的知識や情報を提供するなど、決定の過程を支援しなければならない。
   4 .
利用者が自己決定した事柄については、専門的判断を行わずに従わなければならない。
   5 .
利用者が支援を望んでいない場合は、利用者にかかわらないようにしなければならない。
( 社会福祉士試験 第27回(平成26年度) 相談援助の基盤と専門職 問95 )
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この過去問の解説 (3件)

39
正解は3です。

1.利用者の判断能力が疑われる場合であっても、利用者の自己決定を尊重しながら支援のあり方を決めなければなりません。

2.利用者が自己決定しようとしているときは急がさず、利用者が納得できる結論を得られるように促します。

3.利用者が自己決定できるように、専門的知識や情報を提供するなど、決定の過程を支援しなければなりません。

4.利用者が自己決定した事柄に絶対的に従うのではなく、専門的判断を交えながら利用者とともに支援のあり方を決める必要があります。

5.利用者が支援を望んでいない場合であっても、必要と認められる場合には利用者にかかわる必要があります。

付箋メモを残すことが出来ます。
16
1× 専門職の主導はパターナリズムであり、今日では批判対象となります。
2× 早く結論が得られるよう促すのが適切とはかぎりません。
3○ 利用者の自己決定にはプロセスも大事です。
4× 利用者の自己決定も専門的判断も必要です。
5× 支援を望まない利用者へのアウトリーチも必要です。

9

1、不適切です。利用者の判断能力の低下が疑われる場合であったとしても、その方の意向に沿った支援が行われるよう働きかける事が専門職に求められる役割と言えます。

2、不適切です。利用車が納得できるような結論を出せるよう、専門職は意思決定を支援する必要があります。結論を急がせる事が利用者にとって必ずしも有益とは限らず、むしろ焦りから望まない結論を選択してしまう可能性も高いと言える行動と言えます。

3、適切な内容です。利用者が自己決定できない要因として、選択するために必要となる情報が不足している可能性もあります。その場合には情報提供等を行い、自己決定が出来るようその過程を支援する事も大切です。

4、不適切です。利用者にとって不利益が生じる自己決定を利用者が行った場合、専門職はその不利益がより小さくなるような工夫に努める事が求められます。その際には専門職としての専門的判断が必要であると言えます。

5、不適切です。利用者が支援を望んでいない場合であったとしても、その意思決定が変化する場合もあります。支援者は利用者が支援を求めるタイミングを見逃さないよう、継続して関わる事が求められます。

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