問題
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事例を読んで、チームアプローチに基づくケース会議の開催提案に関する次の記述のうち、適切なものを2つ選びなさい。
〔事例〕
N市教育委員会に所属するEスクールソーシャルワーカー(社会福祉士)は、V中学校から相談を受けた。その内容は、F君(13歳)が半年前から保健室登校をするようになり、2か月前からは不登校状態にあるというものであった。担任や両親などの関係者から話を聞くと、「気持ち悪い」、「学校に来るな」などと、ある生徒に言われたことがきっかけとなったとのことであった。また担任は、F君宅への電話や訪問を続けるなど、自分ひとりで解決しようと熱心に関わっていることが分かった。Eスクールソーシャルワーカーは、ケース会議の開催を提案した。
〔事例〕
N市教育委員会に所属するEスクールソーシャルワーカー(社会福祉士)は、V中学校から相談を受けた。その内容は、F君(13歳)が半年前から保健室登校をするようになり、2か月前からは不登校状態にあるというものであった。担任や両親などの関係者から話を聞くと、「気持ち悪い」、「学校に来るな」などと、ある生徒に言われたことがきっかけとなったとのことであった。また担任は、F君宅への電話や訪問を続けるなど、自分ひとりで解決しようと熱心に関わっていることが分かった。Eスクールソーシャルワーカーは、ケース会議の開催を提案した。
1 .
スクールカウンセラーに心理専門職としての意見を聴く。
2 .
F君が教室復帰できなかった責任を明確にすることを第一の課題とする。
3 .
学校全体として取り組むため、校長、副校長の参加を依頼する。
4 .
事実関係を確認するため、F君を中傷していた生徒の参加を依頼する。
5 .
これまでの交友関係の情報を得るため、F君の旧友の参加を依頼する。
( 社会福祉士試験 第28回(平成27年度) 相談援助の基盤と専門職 問97 )