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社会福祉士の過去問 第28回(平成27年度) 児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度 問142

問題

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事例を読んで、A子に対する児童相談所の援助方針として、次のうち最も適切なものを1つ選びなさい。

〔事例〕
A子(18歳)は、高校入学を機にU児童養護施設から母親に引き取られた。しかし、家庭内が落ち着かないため深夜徘徊したり、学業不振や欠席が続き、最近、高校を中退した。これを知った母親の内縁男性がA子を殴り、鼻骨骨折を負わせたが、親権者である母親はA子に対し、「殴られて当然」「あなたが反省すべきだ」と主張した。そこで、A子は児童相談所に相談し、「いつも男性に殴られていた」「母は守ってくれないから、男性がいる家では暮らしたくない」「働いて自立したい」と訴えた。
   1 .
成年に達するまでは、自宅で生活するよう説得する。
   2 .
配偶者暴力相談支援センターを紹介する。
   3 .
児童自立生活援助事業の活用を図る。
   4 .
U児童養護施設に再入所させる。
   5 .
更生保護施設に入所させる。
( 社会福祉士試験 第28回(平成27年度) 児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度 問142 )
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この過去問の解説 (3件)

76
1× 家庭環境が原因での相談内容に対して、自宅での生活を説得するのは不適切です。
2× A子は配偶者からの暴力を受けているわけではありません。
3〇 自宅を出て、児童自立生活援助事業を活用していくのが望ましいと考えられる事例です。
4× 18歳という年齢を考えると、再入所はやや不適切です。
5× A子が罪を犯したのではないので更生保護施設への入所は検討範囲外です。

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21
正解は3です。
1.家庭環境が原因で相談に来ているA子に対し自宅での生活を続けるよう説得するのは不適切です。
2.A子は配偶者から暴力を受けたのではなく、内縁の男性から暴力を受けています。
3.設問の通りです。
4.児童養護施設は18歳までが対象となるので不適切です。
5.更生保護施設は刑務所や少年院を出た者等を保護する施設です。A子は犯罪を犯した訳ではありません。

16
正解は3です。

1.虐待について相談しているのに対して、自宅で生活するように説得するのは不適切です。
2.A子は配偶者からは暴力は受けていません。
3.設問のとおりです。
4.児童養護施設は18歳までが対象なので不適切です。
5.更生保護施設は刑務所や少年院を出た人などを保護する施設です。

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