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社会福祉士の過去問 第29回(平成28年度) 社会調査の基礎 問87

問題

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社会調査における調査票を用いた方法に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
   1 .
郵送調査は、回答者が十分に時間をかけて回答することができるため、質問項目数の上限がないというメリットがある。
   2 .
集合調査は、特定の団体が集まる会合の場で実施できるため、代表性のある標本を確保しやすいというメリットがある。
   3 .
電話調査は、近年、固定電話に加え、携帯電話を持つ人が増えてきたため、回収率が高いというメリットがある。
   4 .
留置調査は、調査票を配布したその場で回答がなされないため、他の方法に比べて回収率が低いというデメリットがある。
   5 .
インターネット調査は、インターネット上で調査対象者を公募する場合、代表性の偏りが生じるというデメリットがある。
( 社会福祉士試験 第29回(平成28年度) 社会調査の基礎 問87 )
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この過去問の解説 (3件)

69
1× 郵送調査は質問項目が多いと回収率低下や、未記入増加となる場合があります。
2× 集合調査では、集団効果により意見の偏りが生じる場合があり、代表性は低くなります。
3× 固定電話を持たない層の回収率など、電話調査の回収率が必ずしも高いといえない場合があります。
4× 留置法による回収率はほぼ50%以上で、必ずしも低いとは言えません。
5○ インターネット調査は、対象者がインターネット利用者のみであり、代表性は高いとは言えません。

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37
正解は5です。

1.郵送調査は、回答者が十分に時間をかけて回答することができるとはいえ、質問項目数が増えると回答に手間がかかり、回収できなくなるデメリットが高まります。

2.集合調査は、特定の団体が集まる会合の場で実施するため、特定の団体以外の代表性のある標本を確保しにくいというデメリットがあります。

3.電話調査は、電話を切られたり拒否されたりするデメリットがあり、携帯電話が増えた近年でも変わっていません。

4.留置調査は、調査票を回収するために期間を置いてから再度訪問するため、他の方法に比べて回収率が高いというメリットがあります。

5.インターネット調査は、インターネット上で調査対象者を公募する場合、インターネットが利用できる人に偏りが生じるというデメリットがあります。

18

1、不適切です。郵送調査では質問項目数が多いと回答する事に負担を感じ、回収率が低下したり未回答の項目が生まれやすくなるため、十分なサンプル数が確保できなくなってしまう可能性が高まります。

2、不適切です。特定の団体が集まる会合では、出席者に共通点がある事が多いため偏りが生じやすく、代表性のある標本とは言い難いです。

3、不適切です。電話調査においては、近年固定電話を持たず、電話帳への掲載を拒否する人も増えているため標本の確保が困難となっています。また、電話調査に対する不信感や拒否感、長時間のアンケートに対する抵抗感なども感じやすい方法であるため、回収率は決して高いとは言えません。

4、不適切です。留置調査においてはその場で回答する物ではないため、回答者が記入する時間が取れ、調査員を含めた他者から見られる心配もないため記入がしやすいというメリットがあります。そのため、他の方法に比べて回収率は高めであるという調査結果が出ています。

5、適切な内容です。インターネット調査はインターネットを使える人しか回答が出来ないため、年齢などに偏りが出る事が多く、代表性の偏りが生じてしまうと言えます。

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