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社会福祉士の過去問 第30回(平成29年度) 福祉サービスの組織と経営 問120

問題

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Z介護老人福祉施設では、介護課( 介護職員 )、看護課( 看護職員 )、相談課( 相談員 )、栄養課( 栄養士等 )、総務課に分かれ、各職種が連携してサービスを提供している。また、施設全体で取り組むべき特定の課題の解決のために、各職種が横断的に参加する委員会を適宜設置している。
次のうち、以上の記述にみられるZ施設の組織構造の特徴を表す用語として、適切なものを2つ選びなさい。
   1 .
非公式組織
   2 .
事業部制組織
   3 .
職能別組織
   4 .
機械的組織
   5 .
プロジェクト組織
( 社会福祉士試験 第30回(平成29年度) 福祉サービスの組織と経営 問120 )
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この過去問の解説 (3件)

74
正解は3、5です。

1.介護老人福祉施設は公式な組織です。委員会も職員が自主的に立ち上げているわけではないため、非公式組織とはいえません。

2.事業部制組織とは、商品やサービスといった事業ごとにまとめられた組織です。Z施設は該当しません。

3.Z施設は、介護課、看護課、相談課、栄養課、総務課と、職能ごとの課に分かれていることから、職能別組織と判断できます。

4.機械的組織とは、規則や任務が厳格に定められている組織です。設問の記述から、そのような厳格さは読み取ることができないため、適切な解答とはいえません。

5.特定の課題の解決のために委員会が設置されていることから、プロジェクト組織の構造をもっていることが分かります。

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19
ここでは
・各職種が分かれている
・横断的に参加する委員会を適宜設置
以上の2点に合う組織形態を探していきます。

1× 非公式組織とはバーナードが提唱した理論で、
自然と人々が集まり生まれる組織を指します。
ここでは、意図的に組織を構成しているので、
非公式組織には当てはまりません。

2× 事業部制組織とは目的ごとに部門を分けた組織で、それぞれの部門にすべての職種が含まれています。
設問では、各職種が分かれた形態なので、間違いです。

3〇 正しいです。
事業部制組織とは異なり、部門が各職種ごとに分かれているのが特徴です。

4× 機械的組織とは規則や役割が明確で、
権限がトップに集中している組織を指します。
設問では各職種が水平な関係で構成されているため、「有機的」組織に該当します。

5〇 正しいです。
プロジェクト組織とは組織形態は変わらないまま、
新たな課題解決について、横断的に適宜構成される組織です。

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1× 介護老人福祉施設は非公式でなく、委員会も施設として立ち上げていますので、公式な組織です。
2× 事業ごとにまとめられた組織ではないので、本施設は該当していません。
3○ Z施設は職能ごとの課に分かれていますので、職能別組織といえます。
4× 機械的組織とは、業務などがマニュアルや規則に定められ、定め通りに動いていく組織のことです。
5○ 特定の課題解決のために委員会設置があるため、プロジェクト組織としてもいえます。

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