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いよいよ社労士登録です!

長きに渡る『受験勉強⇒試験当日⇒合格発表⇒事務指定講習(通信)⇒事務指定講習(面接)』を経て、少なくとも社労士登録まで2年・・・(筆者はそれどころじゃすまないくらいの期間)は、かかりましたが、ようやく登録にたどり着きました。今回は、筆者が東京都社会保険労務士会(以下:東京会)に登録に行った時の登録に関わるお話です。

事務指定講習修了後すぐの登録を考えていましたので、ひと息つくまもなく・・・

東京会場での事務指定講習の面接指導課程を修了して、そのまま会場内で息つく間もなくといった感じでしたが、すぐに登録について動き出しました。というよりそのタイミングで動かざるを得なかったという感じでした。

なぜなら事務指定講習会場の外の廊下には、東京都社会保険労務士会(以下:東京会)のスタッフの方がいて、東京会登録・入会に関する書類配布や説明会参加の案内を行っていたからです。

東京会での登録を希望していたので、さっそく書類を貰いつつ登録・入会説明会のスケジュールを伺ったところ、登録・入会説明会参加には事前予約が必要で、その締切が4日後の正午までということでした。

その場では予約はできず、電話で東京会に申し込みをするということでしたが、既に受付の時間を過ぎていたのでその日は申し込みができずじまいでした。
また講習の終了日が金曜日、東京会では土日の受付は行われていないため、週明けの月曜か火曜日の午前中までが直近の説明会の受付締切ということになります。

直近の説明会に参加して大丈夫かどうかを考える時間としては、土日の時間があるということで、自宅に書類を持って帰り、まずはゆっくり書類の内容を確認することにしました。

士業の登録ってお金かかるんですね

とりあえずは自宅にその日に貰った書類を持ち帰って、内容をいろいろ確認してみます。
実は以前、宅地建物取引主任者(現宅地建物取引士)の登録をした際に4万円くらいかかっていたので、「士業だし、まあ10万円くらいはかかるかな」と軽く見ていましたが、それどころではありませんでした。

私の場合は、登録種別として【開業社労士登録】か【勤務等登録】の内のその他登録となります。
登録種別は以下の通りです。

  • 法人社員登録
  • 開業登録
  • 勤務等登録

社労士業務として社労士法の1号業務や2号業務を行う場合は【法人社員登録】か【開業登録】が必要なのだそうです。
ちなみに【勤務社労士登録】の場合は、自身が勤める会社において1号業務や2号業務を行うことのみが可能になるそうで、それ以外の仕事を受けることはできません。
【勤務等登録】とされているなかには「その他登録」という区分があります。この場合は肩書きのみ社労士という立場であり、業務として1号業務や2号業務を行わない(行えない)人が登録する区分です。この区分は実務として社労士法の1号業務や2号業務を行う際には、あらためて【法人社員登録】か【開業登録】が必要になるのだそうです。

登録種別によって入会金と年会費が変わってきます。
どの会員区分でも、登録免許税(印紙)と登録手数料を合わせて6万円です。
東京会の場合、法人社員・開業登録で入会金と年会費合わせて約14.5万円に対して勤務等登録は7万円ちょっとです。
入会金と年会費は各都道府県会で任意の金額だそうで、金額が異なります。

私の場合は仕事上、開業せざるを得なかったので高いほうの費用がかかりました。
ちなみに年会費は毎年4月から翌年3月分までの一括納付で、年度途中の場合は年間支払額を月割したものを支払います。

これで終わりかと思ったら、他にも任意ではあるものの年額6,000円の政治連盟への加入やら、社労士の協同組合への加入などもあり、年度途中の加入ですが8月1日登録のための費用として合計約18万円程かかりました。

業務のウェイト次第で協同組合への加入の有無は検討すればいいと思いますが、社労士法との関係を考えると任意加入とはいえ政治連盟へは社労士としては加入したほうがいいみたいですね。

説明会当日に向けていろいろ準備を始めます。

思った以上にかかるとわかった費用にどうしようかなぁ・・・と思いつつも、8月登録に向けて週明け早々に東京会へ電話をして登録・入会説明会の申し込みをしました。

登録説明会の当日まではまだ時間がそこそこあったので、それまでの間に必要書類等の準備を行いました。
お金関係は、全て振込みと印紙購入なので郵便局でだいたい全部まかなえます。
書類関係は、特に難しいものもないのでそれほど作成に時間はかかりません。
その他必要なものとして

  • 住民票(3ヶ月以内発行のもの)
  • 戸籍抄本
  • 社労士試験の合格証書のコピー
  • 事務指定講習修了証のコピー
  • 証明写真(3cm × 2.5cm)2枚(3ヶ月以内撮影のもの)

等が必要なので、役所関係が絡む書類は時間のあるうちに、あらかじめ準備しておくといいでしょう。

いよいよ登録・入会説明会です

社労士登録までの長い道のりでしたが、ようやくこれで社労士になるための手続きが完了になります。
ここまでに作成した書類のほか、各種費用の振込み証明等をそろえて、説明会当日に東京会を訪問します。

午後1時頃から午後4時過ぎ頃までの長丁場の説明会になるので、早めに現地近くに到着して昼ご飯を済ませてしまいます。
東京会は御茶ノ水駅のすぐ近くにあってアクセスはとてもいい場所でした。
受付をすると持参した書類を所定の並びにするように指示があり、それが終わると書類チェックです。
書類チェックが終わると会場の指定された座席につきます。
座席には、当日の配布資料がしっかり積み上げられていました。
持ち帰るのが大変そうです。

開始時間の時点でこの日の登録・入会の説明会には40人弱の参加者がいました。事務指定講習の終了直後ということもあって少し人数が多いのかもしれません。
この流れだと8月・9月あたりの登録者は他の月に比べると、やや多めなのかもしれないですね。

説明会では社労士の社会的使命についての話や任意加入となる政治連盟や協同組合についての説明のほか、試験ではかかわりの出てこない成年後見人制度関連の紹介など、なかなか試験勉強だけでは知ることの出来ない様々な分野とのかかわりについての話が続々と出てきます。

特に東京会の場合は、自主研究グループといわれる所属会員による勉強会グループが複数あって、専門分野の深化に努めている会員の方々もいたりします。

そんな説明会の全行程が終わると、説明会開始前に提出した書類の控えや領収書を返却されて解散となります。これで翌月1日から、社会保険労務士をようやく名乗れるようになるわけですが、全国社会保険労務士会連合会から登録証票が送られてくるのに登録後から約3週間ほど、東京会から会員証が送られてくるまで約2ヶ月弱かかります(会員証は、各都道府県会によって若干到着までに時間差があると思います)。
説明会の際に、都道府県会事務局から「説明会から登録開始月初日の前の日までの間で、都道府県会や連合会から連絡が来なければ問題ありません」と言われてはいるものの、なんとなくこういった証書が来るまでは「大丈夫かなぁ」と不安に思いながらの開業準備になりますが、この辺の作業はものすごく時間がかかっているだけなので開業準備をする方は安心して進めてもらって大丈夫・・・だと思います。

いろいろありましたが、これでようやく翌月の1日から晴れて社会保険労務士となるわけです。
社労士を目指そうと思ってから少なくとも2年はかかる長い道のりでしたが、ここがようやく社労士としてのスタートラインです。

社労士としてどんな仕事をしていくかを考えていくのが大切なんです

事務指定講習や登録・入会説明会を通じて改めて社労士として「自分自身がどのようなスタンスで仕事をしていくべきなのか」ということを考える機会になると思います。
受験勉強の時点では労働者の権利的な部分に目が行きがちですが、年金裁定に関する話や成年後見に関する話に触れることで、改めて自分自身のキャリアに照らし合わせて「自分にとって仕事をしていくのによりベストの分野は?」なんていうことを考えるようになりました。

社労士としての仕事の広がりという点で、事務指定講習や登録・入会説明会で得られた情報は「社労士になってこういうことをしたい」という受験生当時からのビジョンをより鮮明に具体的な方向付けをしてくれることになるでしょう。

登録の手続はものすごく先というイメージもあるとは思いますが、合格後もやるべきことがそこそこありますので案外あっという間に登録になると思います。合格後のビジョンのひとつとして参考になればいいなと思っています。

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