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社労士の過去問 第47回(平成27年度) 社労士 | 社会保険労務士試験 択一式 問33

問題

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我が国の企業の賃金制度に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
なお、本問は、「就労条件総合調査(厚生労働省)」を参照しており、当該年の調査による用語及び統計等を利用している。
   1 .
過去3年間の賃金制度の改定の有無をみると、平成19年調査以降、改定を行った企業の割合は、平成22年、平成26年と調査実施の度に減少している。
   2 .
基本給の決定要素別の企業割合をみると、平成13年調査以降、管理職、管理職以外ともに、「業績・成果」の割合が上昇している。
   3 .
平成24年調査において、業績評価制度を導入している企業について、業績評価制度の評価状況をみると、「改善すべき点がかなりある」とする企業割合が「うまくいっているが一部手直しが必要」とする企業割合よりも多く、その割合は5割近くになった。
   4 .
平成26年調査において、賃金形態別に採用企業割合をみると、出来高払い制をとる企業の割合が増加し、その割合は2割近くになった。
   5 .
平成26年調査において、時間外労働の割増賃金率を定めている企業のうち、1か月60時間を超える時間外労働の割増賃金率を定めている企業割合は、5割近くになった。
( 社労士試験 第47回(平成27年度) 択一式 問33 )
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この過去問の解説 (3件)

6
正解は、1.が〇です。
厚生労働省の「就労状況調査」で検索すると閲覧できます。
このような細かいところまで受験生は読み込んでいるはずはないので、予備校やテキストでの直近予想問題集で確認されるのがベストでしょう。

1.〇 過去3年間の賃金制度の改定の有無をみると、平成22年、平成26年と調査実施の度に減少しています。

2.× 平成22年に「業績・成果」の割合が「減少」しています。

3.× 「改善すべき点がかなりある」とする企業割合が2割、「うまくいっているが一部手直しが必要」とする企業割合が5割なので、「少ない」が正解です。

4.× 「出来高払い制」をとる企業の割合は「減少」しています。その割合は4.6%という低さです。

5.× 「5割近く」ではなく、「3割近く」となっています。

付箋メモを残すことが出来ます。
2
1.平成23年から25年までの過去3年間に賃金改定を行った企業割合は28.6%(前回平成22年は34.6%)となっており、調査実施の度に減少しています。

2.「業績・成果」の割合は管理職では平成24年で42.2%(前回平成21年は45.4%)、管理職以外では平成24年で40.5%(前回平成21年は44.4%)となっており、管理職、管理職以外ともにその割合は減少しています。

3.「改善すべき点がかなりある」とする企業割合は20.5%、「うまくいっているが一部手直しが必要」とする企業割合は46.0%で、「改善すべき点がかなりある」とする企業割合の方が少なく、その割合は約2割です。

4.出来高払い制をとる企業の割合は、平成22年調査では5.5%であったのに対し、平成26年調査では4.6%に減少しており、その割合は1割にも満たないです。

5.平成26年調査において、時間外労働の割増賃金率を定めている企業のうち、1か月60時間を超える時間外労働の割増賃金率を定めている企業割合は29.3%で、約3割となっています。

2
正解は 1 です。


3は平成24年就労状況調査
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/jikan/syurou/12/gaiyou03.html
のうち「(5) 業績評価制度イ 業績評価制度の評価状況」からの出題であり下記の通り誤りの選択肢ですね

誤「…よりも多く、その割合は5割近くになった」
正「…よりも少なく、その割合は2割近くになった」


その他は平成26年就労状況調査
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/jikan/syurou/14/gaiyou03.html
からの出題です。

1.「(4) 賃金制度の改定状況」より選択肢は正答となります。


2.誤「上昇」
 正「下降」

「(4) 賃金制度の改定状況」より下降していますね。


4.誤「…増加し、その割合は2割近くになった」
 正「…減少し、その割合は1割未満になった」

「(3) 賃金形態」より、出来高払い制をとる企業の割合はむしろ減少していることがわかります。


5.誤「5割近く」
 正「3割近く」

「(2) 1か月60時間を超える時間外労働に係る割増賃金率及び代替休暇制度」より、結論の割合が正しいとは言えないですね。

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