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社労士の過去問 第50回(平成30年度) 労務管理その他の労働に関する一般常識 問38

問題

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船員保険法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
   1 .
船員保険法第2条第2項に規定する疾病任意継続被保険者となるための申出は、被保険者の資格を喪失した日から20日以内にしなければならないとされている。ただし、全国健康保険協会(以下本問において「協会」という。)は、正当な理由があると認めるときは、この期間を経過した後の申出であっても、受理することができるとされている。
   2 .
標準報酬月額は、被保険者の報酬月額に基づき、第1級から第31級までの等級区分に応じた額によって定めることとされている。
   3 .
一般保険料率は、疾病保険料率、災害保健福祉保険料率及び介護保険料率を合算して得た率とされている。ただし、後期高齢者医療の被保険者等である被保険者及び独立行政法人等職員被保険者にあっては、一般保険料率は、災害保健福祉保険料率のみとされている。
   4 .
疾病保険料率は、1,000分の10から1,000分の35までの範囲内において、協会が決定するものとされている。
   5 .
災害保健福祉保険料率は、1,000分の40から1,000分の130までの範囲内において、協会が決定するものとされている。
( 社労士試験 第50回(平成30年度) 択一式 労務管理その他の労働に関する一般常識 問38 )
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この過去問の解説 (3件)

13
正解:1

1:正
疾病任意継続被保険者とは、健康保険法の任意継続被保険者に相当するものです。
強制被保険者の資格喪失者で、喪失日の前日まで継続して2か月以上強制被保険者期間を有し、資格喪失日から20日以内に全国健康保険協会に申し出たときに疾病任意継続被保険者になることができます。
正当な理由があれば、20日を経過した後の受理することが可能です。

2:誤
船員保険の標準報酬月額は、健康保険と同様に第1級から第50級まで区分されています。

3:誤
船員保険の保険料は、一般保険料と介護保険料から構成されています。この内一般保険料率は、疾病保険料率に災害保険福祉保険料率を加算したものになります。
従って、「介護保険料率を合算」は誤りです。

4:誤
疾病保険料率は、1000分の40から1000分の130までの範囲内において協会が決定します。

5:誤
災害保険福祉保険料率は、1000分の10から1000分の35までの範囲内において協会が決定します。

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4
正解は1です。
1.正しい
設問の通り、疾病任意継続被保険者となるための申出は、被保険者の資格を喪失した日から20日以内にしなければならないとされています。(船保法13条1項)
2.誤り
船員保険の標準報酬月額は、被保険者の報酬月額に基づき、第1級から「第50級」までの等級区分に応じた額によって定めることとされています。
(船保法16条1項)
3.誤り
船員保険の一般保険料率は、疾病保険料率と災害保健福祉保険料率とを合計して得た率とされています。介護保険料率は合算されません。(船保法120条1項)
4.誤り
疾病保険料率は、1000分の40から1000分の130までの範囲内において、
協会が決定することとされています。(船保法121条1項)
5.誤り
災害保健福祉保険料率は、1000分の10から1000分の35までの範囲内において、
協会が決定することとされています。(船保法122条1項)

0

正解は、1 です。

1 正解です。

船員保険の任意継続被保険者となるための申し出は、

資格を喪失した日から20日以内です。

正当な理由があると認められれば、受理する事が出来ます。

2 間違いです。

船員保険法の標準報酬月額は、

第1級から第50級

までの等級区分に応じた額によって定められています。

健康保険と同じです。

3 間違いです。

介護保険料率は、合算しません。

健康保険でも、介護保険料率は別にしています。

4 間違いです。

疾病保険料率は、40から130

の範囲内において、協会が決定するものとされています。

5 間違いです。

1,000分の10から、1,000分の35までの

範囲の中で協会が決定するものです。

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