問題
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人の生命・身体に対する罪に関する次のアからオまでの記述のうち、判例の趣旨に照らし正しいものの組合せは、後記1から5までのうち、どれか。
ア Aは、殺意をもって、出産の際に母体からその頭部が露出した胎児を攻撃し死亡させた。この場合、Aには、殺人罪は成立しない。
イ Aは、後追い自殺する意思がないのに、交際相手であったBを騙してAが後追い自殺をするものと誤信させ、Bに自殺させた。この場合、Aには、自殺関与罪が成立するが、殺人罪は成立しない。
ウ Aは、Bに暴行・脅迫を加えて監禁し、その暴行・脅迫によりBに外傷後ストレス障害(PTSD)を負わせた。この場合、Aには、監禁致傷罪が成立する。
エ Aは、Bの言動に腹を立ててその胸を強く突いたが、Bに怪我を負わせてもよいなどとは思っていなかった。しかし、Bは、Aのその行為により足を滑らせて転倒して頭部打撲の傷害を負った。この場合、Aには、暴行罪のみが成立する。
オ Aは、狩猟免許を受けて娯楽のために繰り返し猟銃を用いて狩猟を行っていたものであるが、狩猟中に、過失により人を猟銃で撃ち怪我を負わせた。この場合、Aには、業務上過失致傷罪が成立する。
ア Aは、殺意をもって、出産の際に母体からその頭部が露出した胎児を攻撃し死亡させた。この場合、Aには、殺人罪は成立しない。
イ Aは、後追い自殺する意思がないのに、交際相手であったBを騙してAが後追い自殺をするものと誤信させ、Bに自殺させた。この場合、Aには、自殺関与罪が成立するが、殺人罪は成立しない。
ウ Aは、Bに暴行・脅迫を加えて監禁し、その暴行・脅迫によりBに外傷後ストレス障害(PTSD)を負わせた。この場合、Aには、監禁致傷罪が成立する。
エ Aは、Bの言動に腹を立ててその胸を強く突いたが、Bに怪我を負わせてもよいなどとは思っていなかった。しかし、Bは、Aのその行為により足を滑らせて転倒して頭部打撲の傷害を負った。この場合、Aには、暴行罪のみが成立する。
オ Aは、狩猟免許を受けて娯楽のために繰り返し猟銃を用いて狩猟を行っていたものであるが、狩猟中に、過失により人を猟銃で撃ち怪我を負わせた。この場合、Aには、業務上過失致傷罪が成立する。
1 .
アウ
2 .
アエ
3 .
イエ
4 .
イオ
5 .
ウオ
( 平成30年度 司法書士試験 午前の部 問26 )