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公認心理師の過去問 第1回(2018年) 午後 問83

問題

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観察法において、観察対象者に起こりそうな行動の一覧表を用意し、観察結果を記録する方法として、正しいものを1つ選べ。
   1 .
日誌法
   2 .
行動描写法
   3 .
行動目録法
   4 .
場面見本法
   5 .
トランスクリプト
( 公認心理師試験 第1回(2018年) 午後 問83 )
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この過去問の解説 (2件)

82
1の日誌法は特定の個人の行動の流れを記録する方法です。

2の行動描写法は、特定の状況において生じる行動を、時間の経過に沿ってすべて記録する方法です。

3の行動目録法は、予想される行動パターンを一覧表として準備し、観察中に発生した一覧表内の行動頻度をチェックする方法です。

4の場面見本法は、特定の場面において生じた全ての行動を記録する方法です。

5のトランスクリプトは、会話の逐語記録のことです。

以上により、正解は3です。

付箋メモを残すことが出来ます。
49

正解は3です。

1.→日誌法とは、観察法のひとつで、ある特定の個人を日常的な行動の流れの中で観察・記録する方法を指します。よって、1は誤りです。

2.→行動描写法とは、逸話記録法、エピソード記録法とも呼ばれ、生起した行動を、「いつ・誰が・誰に・何をした」という形で直接的に描写する方法です。観察すべき行動をあらかじめ決めておかずに、日常的な流れの中で環境要因と行動を自由に記述します。よって、2は誤りです。

3.→行動目録法とは、事前に起こりそうな、または観察したい行動のカテゴリーを作成し、その行動が起こる度にチェックを行う方法を指します。よって、3は正しいです。

4.→場面見本法とは、観察者が注目する場面や事象に焦点を当てる方法を指します。よって、4は誤りです。

5.→トランスクリプトとは、会話や発言を録画、録音、逐語等で記録したものを指します。よって、5は誤りです。

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