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公認心理師の過去問 第1回(2018年) 午後 問123

問題

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学校における教職員へのコンサルテーションに含まれるものとして、誤っているものを1つ選べ。
   1 .
児童生徒への個別及び集団対応に関する助言や援助
   2 .
児童生徒への心理教育的活動の実施に関する助言や援助
   3 .
ケース会議などの教育相談に関する会議における助言や援助
   4 .
困難な問題に直面している教職員に代わる保護者などとの面談の実施
( 公認心理師試験 第1回(2018年) 午後 問123 )
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この過去問の解説 (3件)

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正解は4です。

コンサルテーションとは、専門家が、特定の問題について、専門的かつ間接的な援助を行うことです。

各選択肢については、以下の通りです。

1→助言や援助を行うため、コンサルテーションにあたります。
よって選択肢の内容は、正しいです。

2→助言や援助を行うため、コンサルテーションにあたります。
よって選択肢の内容は、正しいです。

3→助言や援助を行うため、コンサルテーションにあたります。
よって選択肢の内容は、正しいです。

4→コンサルテーションは、間接的な援助であるため、教職員に代わって、面接を実施することはありません。
よって選択肢の内容は、誤りです。

付箋メモを残すことが出来ます。
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正解は4です。

公認心理師法第2条には、公認心理師の業務について明記されています。その中で、「心理に関する支援を要する者の関係者に対し、その相談に応じ、助言、指導その他の援助を行うこと」とあります。コンサルテーションはそれに当たり、異なる業種の者の相談を受け、助言をすることを指します。

学校におけるコンサルテーションとは、「異なった専門性や役割を持つ者同士(スクールカウンセラーや教職員)が子どもの問題状況について検討し、今後の在り方について話し合うプロセス」です。コンサルタントは、スクールカウンセラーなどの心理師であり、コンサルティは学校教職員、保護者になります。

各選択肢については、以下の通りです。

1・2・3→公認心理師が、異なった業種である教職員からの相談を受け、それに対して助言を行うため、コンサルテーションにあたります。よって選択肢の内容は正しいです。

4.コンサルテーションは、公認心理師が、異なった業種である教職員への助言を行うことであり、教職員に代わって面接を実施することはありません。よって選択肢の内容は、誤りです。

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正答は4です。

コンサルテーションとは、一方の専門家が抱えるクライエントの問題解決について、他の分野の専門家が自身の専門知識に沿って情報を提供することで、より効果的に解決できるように支援することを言います。支援する方を「コンサルタント」、支援される方を「コンサルティ」と呼びます。

学校におけるコンサルテーションとしては、カウンセラー(コンサルタント)が教員(コンサルティ)に対して、児童生徒への関わり方をアドバイスするなど、様々な情報提供を行います。選択肢(1)(2)(3)はいずれもコンサルテーション業務に含まれます。

ただし、コンサルテーションにおいて、コンサルタントの業務はコンサルティへの支援であることに留意する必要があり、カウンセラーが児童生徒や保護者と直接接触するといった介入は行いません。したがって、教職員に代わって保護者に面談を行うという(4)は誤りとなります。

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