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公認心理師の過去問 第3回(2020年) 午前 問32

問題

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医療法で、「高度の医療技術の開発及び評価を行う能力を有すること」が要件として定められている病院として、正しいものを1つ選べ。
   1 .
救急病院
   2 .
精神科病院
   3 .
特定機能病院
   4 .
地域医療支援病院
   5 .
臨床研究中核病院
( 公認心理師試験 第3回(2020年) 午前 問32 )
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この過去問の解説 (2件)

83

正解は3です。

病院は、機能別に以下の3つに分類されます。

①特定機能病院

②地域医療支援病院

③その他の一般病院

各選択肢については以下の通りです。

1.救急病院、2.精神科病院については、その他の一般病院になります。

3.特定機能病院は、高度医療を提供し、医療技術の開発・評価を行い、研修ができる病院です。400床以上の病床数をもち、厚生労働大臣によって承認されます。

4.地域医療支援病院は、医療機器などを一般病院や診療所と共同で利用し、かかりつけ医を後方支援する病院です。200床以上の病床数をもち、都道府県知事によって承認されます。

5.厚生労働省の「臨床研究中核病院の医療法での位置づけについて」において、「日本発の革新的医薬品・医療機器の開発などに必要となる質の高い臨床研究を推進するため、国際水準の臨床研究や医師主導治験の中心的役割を担う病院を臨床研究中核病院として医療法上に位置付ける」とあります。

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38

正答は3です。

特定機能病院とは、高度の医療技術の開発及び高度の医療に関する研修を実施する能力等を備えた病院として厚生労働大臣の承認を受けた施設を指します。

要件には、高度の医療を提供・開発及び評価・研修を実施する能力を有していることが挙げられ、病床数や人員配置、構造設備、医療安全管理体制の整備などの基準も定められています。

したがって、正答は(3)となります。

1 救急病院とは、消防法によって定められている、救急隊により搬送される傷病者の医療を担当することを都道府県知事から指定されている病院のことを指します。

2 精神科病院とは、主に精神障害のある方への治療や保護を行う病院を指し、入院・外来用の設備や専門職員を有する施設です。

4 地域医療支援病院とは、地域の病院・診療所から紹介された患者に対する医療提供、救急医療体制、地域の病院・診療所との医療機器の共同利用など、地域の病院・診療所を支援する役割を持つ、各都道府県知事から承認を受けた施設です。

5 臨床研究中核病院とは、革新的な医薬品や医療機器の開発に必要である、質の高い臨床研究や治験を推進するための中心的役割を担うとして、厚生労働大臣の認可を受けて指定される施設です。

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