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測量士補の過去問 平成27年度(2015年) 問25

問題

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次の文は、公共測量における路線測量について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。
   1 .
線形図データファイルは、計算等により求めた主要点及び中心点の座標値を用いて作成する。
   2 .
線形地形図データファイルは、地形図データに主要点及び中心点の座標値を用いて作成する。
   3 .
縦断面図データファイルを図紙に出力する場合は、縦断面図の距離を表す横の縮尺は線形地形図の縮尺と同一のものを標準とする。
   4 .
横断面図データファイルを図紙に出力する場合は、横断面図の縮尺は縦断面図の横の縮尺と同一のものを標準とする。
   5 .
詳細平面図データの地図情報レベルは250を標準とする。
( 測量士補試験 平成27年度(2015年) 問25 )
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この過去問の解説 (4件)

9
解答:4

解説
1:正しい
線形図データファイルは、計算等により求めた主要点及び中心点の座標値を用いて作成すると作業規定の準則第391条6項に規定されています。

2:正しい
線形地形図データファイルは、地形図データに主要点及び中心点の座標値を用いて作成すると第394条5項に規定されています。

3:正しい
縦断面図データファイルを図紙に出力する場合は、縦断面図の距離を表す横の縮尺は線形地形図の縮尺と同一とし、高さを表す縦の縮尺は、線形地形図の縮尺の5倍から10倍までを標準とすると第400条10項に規定されています。

4:間違い
横断面図データファイルを図紙に出力する場合は、横断面図の縮尺は縦断面図の縦の縮尺と同一のものを標準とすると第402条10項に規定されています。

5:正しい
詳細平面図データの地図情報レベルは250を標準とすると第404条4項に規定されています。

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2
解答 4

解説
路線測量の図面類に関する問題です。


1.正しい
線形決定で作成する線形図データは、計算により求めた主要点や中心点の座標値を用いて作成します。

2.正しい
中心線測量で作成する線形地形図は、主要点及び中心点の座標値を地形図データに落として作成します。

3.正しい
縦断測量で作成する縦断面図は、距離を表す横の縮尺は線形地形図の縮尺と同じくし、高さを表す縦の縮尺は線形地形図の縮尺の5倍から10倍までを標準として作成します。

4.間違い
横断測量で作成する横断面図の縮尺は、縦断面図の縦の縮尺と同一のものを標準として作成します。

5.正しい
詳細測量で作成する詳細平面図の地図情報レベルは、250を標準とします。
なお、図紙に出力する場合、縦断面図の横の縮尺は詳細平面図の縮尺と同一、縦の縮尺は100分の1を標準とし、横断面図の縮尺は縦断面図の縦の縮尺に合わせることを標準とします。


したがって、間違っているのは 4 となります。

0

公共測量における路線測量の問題です。

選択肢1. 線形図データファイルは、計算等により求めた主要点及び中心点の座標値を用いて作成する。

正しい。「線形図データファイルは、計算等により求めた主要点及び中心点の座標値を用いて作成する。」と作業規程の準則第354条にあります。

選択肢2. 線形地形図データファイルは、地形図データに主要点及び中心点の座標値を用いて作成する。

正しい。「線形地形図データファイルは、地形図データに主要点及び中心点の座標値を用いて作成する。」と作業規程の準則第354条にあります。

選択肢3. 縦断面図データファイルを図紙に出力する場合は、縦断面図の距離を表す横の縮尺は線形地形図の縮尺と同一のものを標準とする。

正しい。「縦断面図データファイルを図紙に出力する場合は、縦断面図の距離を表す横の縮尺(以下「横の縮尺」という。)は線形地形図の縮尺と同一とし、高さを表す縦の縮尺(以下「縦の縮尺」という。)は、線形地形図の縮尺の5倍から10倍までを標準とする。 」と作業規程の準則第360条にあります。

選択肢4. 横断面図データファイルを図紙に出力する場合は、横断面図の縮尺は縦断面図の横の縮尺と同一のものを標準とする。

間違い。「横断面図データファイルを図紙に出力する場合は、横断面図の縮尺は縦断面図の縦の縮尺と同一のものを標準とする。」と作業規程の準則第362条にあります。

選択肢5. 詳細平面図データの地図情報レベルは250を標準とする。

正しい。「詳細平面図データの地図情報レベルは250を標準とする。 」と作業規程の準則第364条にあります。

0

1.〇

線形図データファイルは、主要点及び中心点の座標値を用いて作成します。正しいです。

2.〇

線形地形図データファイルは、地形図データ主要点および中心点の座標値を用いて作成します。正しいです。

3.〇

縦断面図データファイルを図紙に出力する場合、縦断面図の距離を表す横の縮尺は線形地形図の縮尺と同一とし、高さを表す縦の縮尺は、線形地形図の縮尺の5倍から10倍までを標準とするとなっています。正しいです。

4.×

横断測量により作成される横断面図の縮尺は、縦断面図のの縮尺と同一のものを標準とします。横の縮尺と同一というのは間違いです。

5.〇

詳細平面図データの地図情報レベルは250が標準となっています。正しいです。

よって問の答えは 4 となります。

※問題文はすべて測量法に基づく【作業規程の準則】に記載があります。450以上の条文なのでとても全ては覚えられませんが、過去問を繰り返し主要なものは暗記するようにしましょう。

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