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測量士補の過去問 平成29年度(2017年) 問15

問題

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次の文は、数値標高モデル(以下「DEM」という。)の特徴について述べたものである。( ア )~( オ )に入る語句の組合せとして最も適当なものはどれか。次の中から選べ。

DEMとは、( ア )の標高を表した格子状のデータのことである。DEMは、既存の( イ )データや、( ウ )から作成することができる。DEMは、その格子間隔が( エ )ほど詳細な地形を表現でき、洪水などの( オ )のシミュレーションには欠かせないものである。
   1 .
ア:地表面    イ:ジオイド高  ウ:正射投影       エ:大きい  オ:被災想定区域
   2 .
ア:地表面    イ:等高線    ウ:航空レーザ測量成果  エ:小さい  オ:被災想定区域
   3 .
ア:地物の上面  イ:等高線    ウ:正射投影       エ:大きい  オ:発生頻度
   4 .
ア:地物の上面  イ:ジオイド高  ウ:航空レーザ測量成果  エ:小さい  オ:発生頻度
   5 .
ア:地表面    イ:等高線    ウ:航空レーザ測量成果  エ:大きい  オ:被災想定区域
( 測量士補試験 平成29年度(2017年) 問15 )
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この過去問の解説 (3件)

4
解答:2

解説
 DEM(数値標高モデル)とは、地表面の標高を表した格子状のデータのことです。

 既存の等高線データから作成することもできますし、逆にDEMの情報から等高線データを作成することもできます。

 格子間隔が小さいほど最小単位のピクセルごとに地表の標高値が入力されるので、詳細な地形を表現できます。

 洪水などの被災想定区域のシミュレーションに地表面の標高データは重要なので、DEMは欠かせません。

付箋メモを残すことが出来ます。
2

問題文に解答を当てはめると次のようになります。

DEMとは、ア(地表面)の標高を表した格子状のデータのことである。DEMは、既存のイ(等高線)データや、ウ(航空レーザー測量成果)から作成することができる。DEMは、その格子間隔がエ(小さい)ほど詳細な地形を表現でき、洪水などのオ(被災想定区域)のシミュレーションには欠かせないものである。

よって問の答えは 2 となります。

1

数値標高モデルの特徴についての問題です。

選択肢2. ア:地表面    イ:等高線    ウ:航空レーザ測量成果  エ:小さい  オ:被災想定区域

ア.地表面

イ.等高線

DEMデータとは、地表面を等間隔の正方形に区切り、それぞれの正方形に中心点の標高値を持たせたデータのことです。

ウ.航空レーザ測量成果

DEMデータは主に航空レーザ測量を行って作成します。正射投影写真図はm中心投影である航空写真を地図と同じ正射投影法に作り変えたもののことです。

エ.小さい

格子間隔が小さいほど、1エリアを細かく区切っているため、詳細なデータを表現できます。

オ.被災想定区域

標高などのデータを持ったDEMによって洪水の想定区域をシミュレーションできます。発生頻度はDEMからは想定できません。

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