問題
a 新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策として、トータルステーションによる基準点測量の現地作業において、マスクを着用し、近い距離での大声の会話を避けて観測を行った。
b 基本測量成果を使用して行う基準点測量において、国土地理院のホームページで公開している基準点閲覧サービスから測量成果が閲覧できたため、それを印刷して既知点座標の数値として使用し作業を行った。
c 測量士補の資格を有していたため、測量士が立案した作業計画に従い、測量技術者として公共測量に従事した。
d GNSS観測で得られたデータで基線解析を実施したところ、観測データの後半で不具合がおき、計画していた観測時間よりも短い時間のデータしか解析ができなかった。それでも作業規程に規定された観測時間は満たしており、FIX解が得られ、点検計算でも問題はなかったので、そのまま作業を続けた。
e 測量計画機関から貸与された空中写真を、別の測量計画機関から同じ地域の作業を受注した場合に活用できるかもしれないと考え、社内で複写して保管した。